事業紹介
健康の維持増進のための
独創的な製品を展開
人々の健康を支え、その維持と増進のため科学的根拠をもった独創的な製品を開発し世界へ提案しています。独自の発想のもとに生まれた製品の価値を、自らの手で伝え、広める活動を粘り強く継続することで、これまで市場に数々の新分野を創り出してきました。
「ポカリスエット」は「汗の飲料」をコンセプトに、発汗によって失われた水分と電解質(イオン)をスムーズに補給する健康飲料として誕生しました。「ポカリスエット イオンウォーター」は発汗時だけでなく、汗をかいていないシーンにも適したイオンバランスで、さらにスッキリした後味を実現しました。日常の渇きを潤し、毎日のコンディションをサポートします。
2016年には“たべる水分補給”「ポカリスエットゼリー」の展開を開始。水分・電解質を補給しながら、小腹も満たせ、携帯性にも優れた製品として誕生しました。また、2018年には深部体温に着目して開発した「ポカリスエットアイススラリー」を発売。暑熱環境下で活動される方へ新たな熱中症対策飲料として提案しています。
「オロナミンCドリンク」は、手軽に美味しく飲める“炭酸栄養ドリンク”として、2015年に50周年を迎えました。大人から子どもまで幅広い世代に「元気」を届け続け、現在では世界9カ国・地域にて展開しています。
「カロリーメイト」は、「バランス栄養食」というコンセプトのもと、ブロック、ゼリー、リキッドをラインアップ。食事のスタイルや摂り方が多様化する中、カラダに必要な5大栄養素をいつでもどこでも誰にでも手軽に摂れるバランス栄養食ブランドとして、様々なシーンで提案し続けています。
大塚製薬は長年にわたり大豆のもつ様々な可能性を探求してきました。いつでもどこでもより手軽に食べられる食品として、小麦粉を使用せずまるごと大豆を粉にした生地にさまざまな素材を加えて焼き上げた大豆バー「SOYJOY」を2006年に提案。現在は、植物性原料使用の「プラントベース」シリーズも展開しています。
科学的根拠に基づいたこだわりの製品
「女性の健康」をテーマに研究を重ね、大豆イソフラボンから腸内細菌によって作られる「エクオール」という成分の有用性に着目。大豆を安全性の高い乳酸菌で発酵させたエクオール含有食品として、「エクエル」(タブレットタイプ)を2014年に発売しました。その後、さらに幅広いシーンでおいしく摂取いただけるよう「エクエル ジュレ」を2018年より展開。2021年には、月経前の女性の変化をやさしくサポートする「トコエル」を発売し、「大塚製薬のエルシリーズ」として、女性のライフステージに寄り添い続けます。
カラダを酷使するアスリート、仕事や勉強などで日常的にストレスを感じる人は健康リスクが高まるという事実に着目し、植物由来の「乳酸菌B240※1」を配合した“飲んでカラダをバリアする※2”「ボディメンテ」。2017年には、「ボディメンテ ゼリー」を発売し、大切な本番での体調を気遣うアスリートを中心に支持を得ています。2018年には「ボディメンテ ドリンク」を発売。手軽な体調管理として日常のコンディショニングをサポートしています。
また「特定保健用食品」や2015年に新しくスタートした制度「機能性表示食品」では、わかりやすい表示でお客様の安全や正しい製品選択の機会の確保に寄与できるものと考えています。
特定保健用食品としては、おなかの調子を整える「ファイブミニ」と、糖分や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇をおだやかにする「賢者の食卓 ダブルサポート」をラインナップ。
機能性表示食品としては、現在8品を販売しています。ネイチャーメイドシリーズから、記憶の精度を高める「イチョウ葉」、目のコントラスト感度(色の濃さの判別力)をサポートする「ルテイン」、目のピント調節機能をサポートする「アスタキサンチン」、血中中性脂肪の上昇を抑える「スーパーフィッシュオイル」「フィッシュオイルパール」。
BCAAを関与成分とし、運動によるカラダの疲労感をやわらげる「アミノバリュー4000」「アミノバリューパウダー8000」。そしてアスパラガス由来成分で就寝・起床リズムを整え、睡眠の質を高めること(スッキリした目覚め感)をサポートする「賢者の快眠 睡眠リズムサポート」を展開しています。
肌の健康を考える大塚製薬独自のコスメディクス(健粧品)※3という発想と技術のもと、有効成分エナジーシグナルAMP配合の「インナーシグナル」が2005年に誕生。
その後、2008年に男性向けトータルスキンケアブランド「ウル・オス」、2022年には2種の美白有効成分が含まれた「サクラエ」を発売し、3ブランドにて展開しています。
- ※1東京農業大学が単離し、大塚製薬と熊本県立大学が有効性を確認した乳酸菌
- ※2「バリアする」とは、コンディショニングに欠かせない成分が、いつもと変わらない体調と自分らしさを守ることです。
- ※3健粧品(Cosmedics):cosmetics(化粧品)+medicine(医薬品)
(2022年11月現在)