高校入試レベルの問題に挑戦してみましょう!
現在の数学力のチェックに最適です。独学で数学を勉強されている方、数学から離れて長い方もぜひ解いてみてください。

問題

下の図のように正方形ABCDがあり、点Pは点Aから点Bへ、点Qは点Dから点Aへ向かって毎秒1cmの速さで進みます。また、はじめ点P、点Qはそれぞれ点A、点Dにあるとし、点B、点Aに到着するとそこに留まるとします。

AB=5cmのとき、△APQの面積が2㎠になるのは何秒後ですか。

演習問題としてよく見かけるタイプの問題です。皆さん解けますか?

解説

\(t\)秒後に\(△APQ=2\)㎠になるとします。
APの長さは\(t\)、AQの長さは\(5-t\)なので
\(\frac{t(5-t)}{2}=2\)
\(t(5-t)=4\)
\(-t^2+5t=4\)
\(t^2-5t+4=0\)
\((t-1)(t-4)=0\)。
したがって\(t=1\)または\(4\)。

大切なのは「わからないものは文字で置く」ということと「条件をきちんと使う」ということです!

まとめ

皆さん解けましたか?

(わからないもの)=(何秒後)を\(t\)とおいて三角形の面積を\(t\)で表せたかどうかが

キーポイントです!

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