うまい！樽生の5原則。オリオンビールと飲食店様が一緒に取り組む樽生ビールをおいしくご提供いただくための方法です。

適正な樽サイズを選定し先入れ・先だしを励行。冷暗所での保管・低温で使用します。振動はNG！樽をやさしく丁寧に取り扱います。

ビール温度に合わせて炭酸ガス圧を調整します。チェックカードを使ってビール温度を測定します。

ディスペンスヘッドからジョッキに注がれるコックまで毎日の水通し洗浄と週一回以上のスポンジ通し洗浄を行います。

ジョッキをキメ細やかに洗浄し、清潔に保管します。他の食器と分別し洗浄します。

クリーミーでキメ細やかな泡とビールのバランスを保ちます。ビールを踊らせず泡立てず静かに注ぎ泡付け機能で上から泡をのせ、フタをして完成です。

クリーミーな泡

豊かに盛り上がるクリーミーでキメ細やかな泡。見た目の美しさとともに、ビール中の炭酸ガスが抜けるのを防ぐふたの役割をし、ビールが直接空気に触れることを防ぎます。

ベストバランスの泡

泡とビールのベストバランスは、20～30：80～70の比率。喉が鳴るおいしさのベストバランスです。

湧き上がる泡

泡のフタで守られた炭酸ガスは、きちんとジョッキの中に。その証拠にグラスを置くたびに、何度でも新たな泡が湧き上がります。

霧のような泡

ビールの泡の境目にできる霧のような泡。これは、ビール中の炭酸ガスが逃げず泡に守られている証拠なのです。

ジョッキ内の気泡

汚れたジョッキではビールはおいしくありません。大事な泡まで消してしまいます。きれいなジョッキのビールは泡も長持ち。

「うまい！」の輪

ジョッキにできる泡のリング。これが、「うまい！」輪です。「うまい！」の輪をつくるヒケツはきれいなジョッキです。

樽生ビールとは？

生ビールとは熱処理していないビールのことです。熱処理はビールが微生物によって変化するのを防ぐために行いますが、今日ビール製造工程全般にわたっての微生物管理とビールろ過技術の向上により、日本では非熱処理の生ビールが主流になっています。ドラフトビールの「ドラフト(draft)」とは、「樽からビールを引き出す」という意味です。

オリオンビールのおいしい飲み方

ちょっとあごを上げて飲めば、泡を残しながら飲めるので、いつまでもクリーミーな泡が消えません。最後までビールをおいしく飲むコツです。