ジャガー

ジャガーはネコ科で３番目に大きな種になります。しかしながらジャングルに生息しているので、獲物に気づかれないよう、常時足音の立てない歩き方をし、気配を消して行動します。これはジャガーの本能であり、沖縄こどもの国にいるジャガーも同様です。沖縄こどもの国のジャガー達が暮らす展示場は少しでも野生下の環境に近づけたいため、緑を意識したものとなっています。実際にどこにいるか探しに来てください。本当に足音と気配がないのか確かめてみてください。
狩りの方法はライオンやトラと違い、主に大型の獲物対象には首元を咬んで神経切断する方法はとらず、テンプルパンチで側頭骨を破壊します。陸上・樹上・水中が生活エリアなので、エサとなる生き物はざっくりいうとアマゾンの生き物ほとんど（沖縄こどもの国で飼育している動物だとコモンリスザル・カピバラ・オオアリクイ・ワニ類）が対象です。そして１度に食べきれない大きな獲物は土の中等に隠して後日食べに来ます。

・国際希少野生動植物種
・ワシントン条約付属書Ⅰ類
・IUCNレッドリスト:準絶滅危惧種　(NT)
・特定動物