お悔やみの贈り物や香典返しにソーシャルギフトを使う際のマナーとは

身近な人の訃報を耳にしつつ、やむを得ない事情からお葬式に駆けつけられないこともあるでしょう。また、死亡通知状や喪中はがきであとから訃報を知るケースも少なくありません。

このような状況で故人への追悼の意を表したいときには、故人のご家族へお悔やみの品物を贈ってはいかがでしょうか。

なお、自分が遺族の立場である場合は、いただいたお悔やみに対して香典返しを手配する必要があります。

この記事ではお悔やみや香典返しにソーシャルギフト・eギフトを使う際のマナーや、メリットとデメリットをまとめました。

京都の老舗米屋である八代目儀兵衛では、お悔やみや香典返しにご利用いただけるギフトをご用意しています。

思い立ったときにすぐに贈れるソーシャルギフト・eギフトも展開していますので、大切な人への贈り物にぜひご活用くださいませ。

お悔やみや香典返しにも。メールやLINE、SNSですぐに贈れる八代目儀兵衛のeギフト

セブン-イレブン×京の米老舗 八代目儀兵衛【おにぎり監修記念】

※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。

【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン-イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。

www.okomeya.net

お悔やみや香典返しにソーシャルギフト/eギフトは問題ない？

ソーシャルギフト・eギフトとはSNSやメールで送れる贈り物のこと。フォーマルギフトの選択肢として活用する人も増えているため、お悔やみや香典返しに使っても問題ありません。

ソーシャルギフト・eギフトの仕組みを簡単に説明すると、以下のとおりです。

1．ギフトを贈る人はソーシャルギフト・eギフトに対応しているネットショップで商品を購入し、購入後に発行されるギフト受け取り用URLを相手に送信する。

2．ギフトを受け取る人は届いたURLにアクセスし、ギフトを届けてもらう住所や日時を登録して受け取る。

お悔やみや香典返しにソーシャルギフト/eギフトを利用するメリット

ソーシャルギフト・eギフトには便利なポイントがたくさんあります。続いてはお悔やみや香典返しにソーシャルギフト・eギフトを利用するメリットをまとめました。

お悔やみにソーシャルギフト/eギフトを利用するメリットは？

ソーシャルギフト・eギフトのメリットは、相手の住所を知らなくても贈り物ができる点です。

近年はSNSやメールが世間に普及し、「相手のメールアドレスやLINEは知っていても住所は知らない」ということが珍しくなくなりました。

SNSやメールは他者との連絡ツールとして浸透しているため、ときにはメールやLINEで知り合いの訃報を知ることもあるかもしれません。

こんなとき、ソーシャルギフト・eギフトなら相手の住所を確認せずギフトを贈ることができて便利です。

香典返しにソーシャルギフト/eギフトを利用するメリットは？

香典返しにソーシャルギフト・eギフトを利用するメリットは、ギフトを手配する手間を大幅に削減できるところです。

香典返しはいただいたお悔やみの数だけ用意する必要がありますが、ソーシャルギフト・eギフトならオンラインショップで商品を選び、相手にURLを送るだけで手配が完了します。

ギフトを受け取るタイミングは相手に任せられるため、忙しい方への贈り物にも便利です。

お悔やみや香典返しの相場

お悔やみの金額の相場は故人との関係性により異なりますので、以下の表を参考にしてください。

なお、お悔やみの贈り物には香典、供物（くもつ）、供花（くげ・きょうか）の3種類があります。ご霊前にお供えする金銭が香典、品物が供物、お花が供花です。

これらは組み合わせて贈っても、どれかひとつだけ贈ってもかまいません。香典のみ贈る場合は相場の金額を包み、香典と供物（もしくは供花）を贈る場合は合計額が相場程度になるようにしましょう。

香典返しの相場はいただいた香典の半返し（半額）〜3分の1返しが一般的です。供物や供花をいただいた際は、ネットなどでおおよその金額を調べてからお返しを手配しましょう。

お悔やみや香典返しの際のソーシャルギフト/eギフトのマナー

お悔やみや香典返しにはいくつかのマナーがあります。いつでも思い立ったときに贈り物ができるソーシャルギフト・eギフトですが、手軽に利用できるからこそマナーを守ることが大切です。

お悔やみや香典返しを贈る際の注意点と手配するタイミング、品物選びのポイントなどをまとめました。

お悔やみ・香典返しに共通するマナー

まずはお悔やみと香典返しに共通するマナーを3つ解説します。大切な人を亡くして悲しんでおられる遺族の方々へ、精いっぱいの心遣いを贈りましょう。

ソーシャルギフト・eギフトを贈った旨を伝える

利用者が増加傾向にあるソーシャルギフト・eギフトですが、使ったことのない方もたくさんいます。

お悔やみや香典返しにソーシャルギフト・eギフトを利用する際には、その旨を送り先の方に忘れず伝えましょう。相手がギフトの受け取り方法で困っているときは手順を教えてあげてくださいね。

スマホやPCの操作に慣れていない人にとって、ソーシャルギフト・eギフトは少し難易度が高いかもしれません。贈り物をする際には、相手の年齢や状況にあわせた最適な贈り方を選択することが重要です。

のし紙ではなく掛け紙をかける

お悔やみの贈り物や香典返しにかけるのは、のし紙ではなく『掛け紙』です。のしとは、のし紙の右上にある飾りのこと。掛け紙にはのしがありません。

水引はお悔やみ、香典返しともに『黒白の結び切り』を選びましょう。表書きの上段・下段の書き方は以下のとおりです。

日持ちするもの・消え物を贈る

お悔やみや香典返しの品物には消え物を選ぶのが基本です。その理由は「不祝儀（おめでたくないこと）が消える」と連想できることから。

また、品物を受け取る相手のことを考えて日持ちするものを選ぶと親切です。遺族のもとに賞味期限が近いものがたくさん届くと大変ですし、香典返しも日持ちするもののほうが受け取る相手を選びません。

お悔やみや香典返しの品物選びに迷ったときは、お米のギフトを選んでみてはいかがでしょうか？お米は日持ちもよく、消え物でもあるため弔事用の贈り物にぴったりです。

明治時代より以前の日本に生きた庶民たちは、身近な人が亡くなったときにお米や野菜などを持ち寄ってお供えしたとされています。

かつてこのような文化があったことからも、お悔やみや香典返しの品物としてお米は最適といえるでしょう。

お悔やみや香典返しの贈り物をお探しなら、八代目儀兵衛のオンラインショップへ。便利なeギフト商品も多数ラインナップしています。

香典返しにご利用いただける八代目儀兵衛のお米のギフト

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手紙・お礼状を添える

お悔やみの贈り物には、故人の死を悼むとともに遺族への心遣いを伝える手紙を同梱します。手紙に含める内容は以下のとおりです。

・故人へのお悔やみの言葉

・生前の故人との思い出話を簡潔に

・お詫びの言葉

（葬儀告別式に参列できないこと／お悔やみが遅れたこと）

・お悔やみの品物を同梱すること

・遺族への心遣いの言葉

・締めの挨拶

香典返しにはお礼状を添えましょう。お礼状に含める内容は以下の4点です。

・お悔やみをいただいたことに対するお礼

・故人が生前お世話になったことへの感謝

・香典返しの品物を同梱すること

・締めの挨拶

八代目儀兵衛では、贈り物により一層のお礼や感謝を込められるサービスを多数ご用意しています。

そのひとつがメッセージ同梱サービス。一言添えたいときに便利な一筆箋や手書きのお手紙も同梱も可能ですので、ぜひあわせてご利用ください。

大切なあの人へのギフトに想いを込めて。八代目儀兵衛のメッセージ同梱サービス

お悔やみに関するマナー

続いては、お悔やみの贈り物を選ぶ際の注意点とマナーを解説します。

故人の宗教や宗派にあわせて贈り物を選ぶ

お悔やみにふさわしい品物は宗教や宗派により異なります。贈り物によってはマナー違反となるため、手配する前に必ず確認してください。

以下の表には仏式、神式、キリスト教式のお悔やみにふさわしい品物と、ふさわしくない品物をまとめました。

遺族がお悔やみの贈り物を辞退しているなら贈らない

さまざまな事情でお悔やみを辞退される遺族の方は少なくありません。遺族から届いた死亡通知状や葬儀の案内状などに香典を辞退する旨が書かれている場合、お悔やみを贈るのはマナー違反です。

遅れて訃報を知った場合はまず電話でお悔やみの言葉を伝えるとともに、お悔やみの品物を手配してよいか確認しましょう。丁重にお断りされたらそれに従い、一方的に贈らないようにしてくださいね。

忌み数を避ける

香典を贈る場合は忌み数（いみかず）を避けるほうが安全です。弔事において4は「死」、9は「苦」を意味する数字とされており、香典に包むのはマナー違反と考える方もいます。

偶数も気をつけたほうがよい数字で、割り切れることから「故人とのつながりが切れる」と連想されるため控えるのが無難です。

これらの考え方は近年薄れつつありますが、年配の方の中では常識として残っている可能性も。気になる場合は以下の方法で対処してみてくださいね。

・お札の種類を変えて奇数にする

（例：20,000円贈りたいなら1万円札を1枚、5千円札を2枚にする）

・香典と供物を一緒に贈る

　（例：40,000円贈りたいなら香典30,000円と10,000円の供物を贈る）

香典返しに関するマナー

続けて、香典返しを手配する際に気をつけたいマナーをまとめました。

忌明けに手配する

香典返しは忌明け（きあけ・いみあけ）以降、具体的には四十九日法要を終えてから手配しましょう。本来は直接手渡しするのがマナーですが、現代では郵送するのが一般的です。

近頃はあらかじめ香典返しの品物を用意しておき、葬儀告別式の当日に参列者へお渡しする『当日返し（即日返し）』をする家庭もあります。

とはいえ、故人が亡くなった直後はお通夜やお葬式の準備でバタバタするため、香典返しまで用意するのは大変です。

四十九日まではじっくりと時間かけて故人をお見送りし、そのあとに香典返しを手配するほうが落ち着いて対応できるのではないでしょうか。

高額なお悔やみには無理のないお返しを

故人が働いていた会社の上司や上層部の方（※）、特に親しかった間柄の人などから高額な香典やお悔やみの品物をいただくこともあるかもしれません。

本来、香典返しの金額は半返し（半額）〜3分の1返しを目安に用意します。しかし、100,000円を超えるような高額のお悔やみへのお返しは、無理のない範囲で用意する形でかまいません。

高額のお悔やみには送り主からの「遺族の皆さまご自愛ください」という気持ちが込められているケースが多いです。マナーにのっとって高額なお返しをすると「あなたのお気持ちは不要です」といった意味にとられる可能性も。

お返しの金額は抑えつつ、丁寧なお礼の手紙を添えて贈れば感謝の気持ちは充分伝わるはずですよ。

※会社名義でいただいた香典や供物にお返しは不要です。職場関係のお悔やみは、個人名義のものにのみ香典返しを手配しましょう。

お悔やみや香典返しに。八代目儀兵衛のソーシャルギフト/eギフト

京都の老舗米屋である八代目儀兵衛では、お悔やみや香典返しにもご利用いただけるお米のギフトを取り扱っています。

故人との間柄に応じて選べる幅広い価格帯の商品をラインナップしていますので、ぜひ品物選びの参考になさってくださいませ。

当店のソーシャルギフト・eギフト対応商品からおすすめのギフトを5点まとめました。

お悔やみや香典返しにも。メールやLINE、SNSですぐに贈れる八代目儀兵衛のeギフト

香典返しにご利用いただける八代目儀兵衛のおすすめギフト

偲「白山」(お米2合×2個・タオル)│2,900円（税込）

柔らかな白の風呂敷に包まれたお米とタオルをご一緒に。冷めてもおいしい料理米『結』はお弁当やおむすびに最適。今治浴巾のウォッシュタオルは肌触り抜群で、持ち運びにちょうどいいサイズ感です。

ささやかな感謝やお礼を伝えたいときにぴったりなギフト。5,000円のお悔やみへのお返しにいかがでしょうか。

「白山」(お米2合×2個・タオル)の詳細を見る

偲「六分」(お米2合×6個)│3,400円（税込）

おいしい食事をしながら故人との思い出話に花を咲かせれば、きっと話も弾み、自然と笑顔になれるはず。故人と過ごしたたくさんの記憶を思い起こす際のお供は、おいしいお米でいかがですか？

強い粘りと甘みが特徴の『極』、和の料理によく合う『和』、がっつり系のおかずと相性のよい『洋』など個性豊かな6種類の料理米を詰め合わせました。10,000円のお返しにどうぞ。

偲「六分」(お米2合×6個)の詳細を見る

偲「翁霞」(お米5kg)│5,500円（税込）

京都で一番予約がとれないといわれる日本料理店、祇園 さゝ木さまにもご愛用いただいている最高峰米『翁霞』。とろけるような濃厚な甘みと芳醇な香りが、多くの食の匠を虜にする逸品です。

たくさんの感謝とお礼の気持ちを、おいしいお米に込めて贈りましょう。親戚やご友人、職場関係の方へのお悔やみや10,000円のお返しに最適です。

偲「翁霞」(お米5kg)の詳細を見る

偲「鳳凰」(お米2合×12個・お供)│30,000円（税込）

箱の1段目には和洋中の家庭料理に合うお米に、おもてなし用、すし用、丼用など全12種類の料理米がずらり。2段目にはお米のおいしさをぐっと引き出す色とりどりのごはんのお供を詰めました。

大切な人が亡くなって色を失った景色に、そっと彩りを与えるようなギフトセットです。高額のお悔やみをいただいた際の香典返しにいかがでしょうか。

偲「鳳凰」(お米2合×12個・お供)の詳細を見る

儀兵衛のお米券「偲 貴船と儀兵衛のお米券G」(お米2合×12個・お供・7枚)│50,000円（税込）

多種多様な料理によく合い、食べ比べても楽しい12種類の料理米と、厳選した13種類のごはんのお供の詰め合わせです。

各料理米にはおすすめの料理がありますが、お好みの食べ方でお試しいただいてかまいません。特においしかったお米をお取り寄せできるお米券も7枚同梱しています。兄弟姉妹へのお悔やみや、高額な贈り物へのお返しにご活用ください。

儀兵衛のお米券「偲 貴船と儀兵衛のお米券G」(お米2合×12個・お供・7枚)の詳細を見る

まとめ│ソーシャルギフトはお悔やみや香典返しにも便利。故人も遺族も喜ぶお米のギフトを贈りませんか？

ソーシャルギフト・eギフトはお悔やみや香典返しに使っても問題はありません。やむを得ない理由でお通夜やお葬式に参列できないときや、遅れて訃報を知ったときの贈り物に活用してみてくださいね。

たくさん手配する必要がある香典返しにもソーシャルギフト・eギフトは便利です。

お悔やみや香典返しの品物は、消え物や日持ちするものがおすすめ。ソーシャルギフト・eギフトを利用する場合も、以下のような従来のマナーはきちんと守りましょう。

・お悔やみ、香典返しには手紙やお礼状を添える

・お悔やみの品物は故人の宗教や宗派にあわせて選ぶ

・遺族が香典を辞退している場合お悔やみは贈らない

・香典返しは忌明けに手配する

お悔やみや香典返しの品物にはお米が最適です。かつての日本で「お供えの品といえばお米」というのが当たり前だったことにならい、身近な人へのお悔やみや香典返しにはお米のギフトを選んではいかがでしょうか。

お悔やみや香典返しの品物選びに迷ったときは、八代目儀兵衛のギフト商品も候補に入れていただけますと幸いです。メールやSNSでスピーディに送れるeギフト対応の商品も豊富ですので、よろしければぜひお役立てくださいませ。

お悔やみや香典返しにも。メールやLINE、SNSですぐに贈れる八代目儀兵衛のeギフト