天国の名にもっともふさわしい楽園へ | ハレクラニ沖縄【公式】

SUSTAINABILITY & COMMUNITY

「Halekulani(ハレクラニ)」とはハワイ語で「天国にふさわしい館」を意味し、ハワイで1世紀を越えてなお変わることないエレガンスでお客様をお迎えしています。ハレクラニのあるワイキキのビーチは、いにしえの時代より癒しの水として知られていました。当時の地元の人々がワイキキを「おもてなしと癒しの場所」としていたことが、そのヒストリーを物語っていると言えるでしょう。 1883年、ハレクラニの原点となるビーチハウスは、漁から帰ってきたフィッシャーマンを癒す場所として提供されました。

ハレクラニの歴史は自分自身に関わる人たちへの思いやりへの心からスタートしています。ハワイのハレクラニ、そしてハレクラニ沖縄、私たちが大切にする心からのおもてなしは、ハレクラニブランドが作られる前から存在していた「Gracious Hospitality」として受け継がれています。 これから続くハレクラニ沖縄の歴史は、私たちが「Ohana(オハナ)」と呼ぶすべての人と一緒につくられていきます。

OUR COMMITMENT

ハワイで100年を超えて愛されてきたハレクラニのふたつ目のホテルである「ハレクラニ沖縄」は、⾃然のエネルギーと最⾼峰のラグジュアリーを融合させた唯⼀無⼆のリゾートです。沖縄・恩納村の美しい海辺に開業したハレクラニ沖縄は、この神秘の楽園アイランドの美しさと豊かな環境を維持し、ハレクラニの歴史を紡いでいきます。私たちはホテルが地域社会に永続的に貢献できることや、持続可能な未来を創造することを誇りにしています。

HALEKULANI SPIRIT

ハレクラニ沖縄ではハワイで大切にしているハレクラニスピリットである「Ohana(オハナ)」(ハワイ語で家族と言う意味)の精神を継承し、お客様やスタッフ、パートナー企業、コミュニティなど、すべての人を家族のように思い尊重しています。「オハナ」の精神のもと、一緒に働くすべての人が誇りを持てる職場環境づくりと地域の方から愛されるホテルになることを目指します。

AMBASSADOR
OF
SUSTAINABILITY

ハレクラニ沖縄の前に広がる美しい海の中は何度潜っても新たな驚きがあり飽きることがないです。この恵まれた自然環境を守るためにできることを日々考えながらビーチでお客様をお迎えしています。子供も大人も周りの世界と関わり、自分たちの行動がどのように未来へ繋がるのか理解を深めることが大切です。私たちは、すべての人がワクワクできる豊かな地球と未来を沖縄から創造し続けます。

RESPONSIBLE HOTEL OPERATIONS

持続可能なホテル運営には、環境やエネルギー、生産まで総合的な配慮を必要としています。美しい海を維持するためのサンゴ保全、限られたエネルギーの有効活用、サステナブルな調達など、ホテルすべての施設でリサイクル、アップサイクル、リユースを含めた物づくりやオペレーションを提供します。

SUPPORTING
LOCAL COMMUNITIES

ハレクラニ沖縄は地域の方から誇りに思っていただけるホテルとなるため、地球環境の保全に貢献できるようコミュニティとのパートナーシップを強化しています。また、ハレクラニ沖縄では地域のお子様をホテルへ招待し、職業体験や食育などのプログラムを行う「AO AKUA(アオ アクア)*」プロジェクトを立ち上げました。その他にも、ホテルが地域社会に永続的に貢献できるよう複数のリソースを提供します。
*「AO AKUA(アオ アクア)」とはハワイ語で「虹」を意味する言葉です。

HALEKULANI OKINAWA
INITIATIVES

CORAL REEF PRESERVATION

2018年に「サンゴの村宣言」を行い、「SDGs未来都市」に選定されている沖縄県恩納村と連携し、サンゴ礁地帯をはじめとした海洋環境の改善に寄与する取り組みを行い、「海とサンゴ」について学ぶ教室を設けて宿泊のお客様と共に沖縄の海と向き合っています。

沖縄は世界に生息するサンゴの半数以上の種類が確認される地域です。琉球大学熱帯生物圏研究センターの調査結果によると、ハレクラニ沖縄が位置する周辺の海域も数多くのサンゴが確認され、沖縄本島でも有数のサンゴ礁域であることが判明しています。

サンゴ礁は生物多様性の宝庫であり、サンゴ礁が海洋に占める面積は全体のわずか0.2%ですが、海洋生物の25%が棲息しています。古来より沖縄では、サンゴ礁が天然の防波堤として島々を守り、また豊富な水産資源により人々の命を支えてきました。

しかし近年、世界的な気候変動、海洋プラスチック、陸域からの汚染などによる海洋環境の悪化により、サンゴ礁にも甚大な悪影響が生じ、その生態系の危機に直面しています。

ハレクラニ沖縄では琉球大学にて最先端の「環境適合型サンゴの養殖・移植技術の確立」について研究をしている高橋俊一教授とのパートナーシップにより活動を進化させ、サンゴに寄り添った取り組みを続けています。

HONEY & CORAL PROJECT

ハレクラニ沖縄では恩納村の「ハニー&コーラル プロジェクト」へ参画し、ホテル内で養蜂を行っています。サンゴ保全の一任を担う養蜂は、養蜂家のコンサルティングの元、ホテル内のガーデンにて飼育を実施。ホテル内で採取された「はちみつ」は、特別な機会にレストランのアフタヌーンティーでご提供しています。

沖縄では、収穫が終わり土壌を休ませている農地から大雨により赤土が海へ流出し、海に生息するサンゴの育成や美しい海の景観に悪影響を及ぼす、赤土流出が大きな課題となっています。恩納村が取り組む本プロジェクトでは、赤土の流出を防ぐために畑をイネ科の植物ベチバーなどで囲うグリーンベルトに加え、農閑期の畑にひまわりなど花の咲く作物を植えて赤土をカバーし、同時にその花を蜜源としてはちみつを採取することで農家の副収入を生み、その収入を使って翌年以降も持続的な赤土対策を可能にすることを目指しています。

FRUITS RECYCLE

オールデイダイニング「ハウス ウィズアウト ア キー」のメニューのフレッシュオレンジジュースやレモンサワーに使用されるフルーツは破棄されるのではなく、館内の別の施設で再利用されます。スパハレクラニのウエイティングルームのドリンクの一部は、レストランから出たフルーツのエキスを抽出したフレーバーウォーターを提供しています。Food & Beverageチームは日々クリエイティブな発想を持ってサステナブルな活動に取り組んでいます。

WINE CORK CRAFTS

レストランや客室で提供したワインのコルクを集め、アップサイクルなワークショップの素材として再利用しています。お客様が楽しまれたワインのコルクを前にオハナのクリエイティブな発想が活きてきます。フェスティブシーズンには、コルクで作るクリスマスツリーのワークショップを開催。お客様の手により素晴らしいアートとして生まれ変わります。

OUR INITIATIVES

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