AGA(男性型脱毛症)とは
AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略称で、一般的には「男性型脱毛症」のことを指しています。 思春期以降の男性にみられ、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなっていくのが特徴です。また、AGAは進行型のため、徐々に症状が進行してしまいます。
AGAでは、毛周期の成長期が短くなり、毛髪が成長しきらないうちに休止期に入ってしまうため、毛髪はあまり成長せずにそのまま抜け落ちてしまいます。
しかし、髪をつくりだす細胞は失われていないため、適切な治療によって発毛・育毛を促すことができます。
治療について
AGA再生治療
乳歯歯髄幹細胞培養上清液「SGF」による、新時代の治療法。
SGFを注入すると、周囲の髪をつくり出す毛母細胞が刺激されて発毛機能が高まります。さらに、周囲の細胞が自ら成長因子を分泌するようになるため、髪に必要な栄養を送り出す機能も活発化します。
従来の、一時的に脱毛を抑制したり育毛したりするケアとは異なり、細胞レベルから毛周期のサイクルを正常に導き、髪の再生能力を高めて薄毛の悩みを解消します。
歯髄幹細胞培養上清液(SGF)とは
SGFとは、乳歯歯髄幹細胞を培養する際、作り出される培養上清液(※1)のことです。
幹細胞(※2)から分泌される数百種類以上のサイトカインや成長因子、ケモカイン、エクソソームなど多くの生理活性物質が含まれており、幹細胞移植と同じかそれ以上の効果を得られることがわかっています。もともとヒトの体にある乳歯や永久歯の歯髄、骨髄、脂肪、臍帯などの幹細胞を利用して作られますが、細胞の種類により含まれる成分は異なります。とりわけ、乳歯歯髄細胞の培養上清液には多くのたんぱく質が含まれることが報告されています。
・・・培養上清とは、細胞を培養する際生成される上澄み液です。この培養上清は、再生に必要な数百種類以上の様々な種類のサイトカインや成長因子、ケモカイン、エクソソームなどが混合した液性因子です。
※2 幹細胞とは
・・・人間は、約60兆個の細胞が集まってできていて、それぞれの細胞は、その組織や器官の中で、役割を分担しながら働いています。幹細胞とは組織や臓器に成長する(分化する)元となる細胞の事で、それぞれの臓器で固有に存在します。つまり、「いろいろな細胞に分化でき、細胞を生むタネのような細胞」なのです。
このような方に
・抜け毛が増えた気がする方
施術情報
施術の流れ | まずはカウンセリングを行います。その後、事前検査を行い治療を始めます。 定期的な通院をお願いします。 |
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費用について | 月に1回治療を行い、55,000円/月(税込) |
治療の際の注意点
フォトナレーザー
組織を温めることで組織の血流改善とコラーゲンの再合成や血管新生発毛にとって極めて重要な頭皮・毛根のコンディションを改善することが可能と言われていますAGA製剤単独療法で実感を得られるには一般的には約6ヶ月必要ですが、レーザーを併用することで早期に自覚症状の改善を認める事を多く経験しています。
AGA治療薬処方
処方を希望される方はご予約の上、ご来院ください。
プロペシアは現在すでに世界60カ国以上で承認されている世界初の男性型脱毛症(AGA)治療薬です。日本では2005年12月に認可となっており有効性・安全性は確立されています。
簡単な問診で初診当日に処方します。2回目以後の処方も迅速に可能です。
お薬は病院内ですぐにお渡しできます。
効果をみるためには最低6ヶ月以上の内服が必要です。
費用について
費用(①処方料 + ②お薬代x月数 )+消費税の合計
① 処方料 | 1,100 円 |
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② お薬代 |
完全予約制
診察をご希望の方は必ずお電話にて「前日までに」ご予約をお願いします。