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2022年10月12日更新
ヒューマンライフイノベーション開発研究機構では、機構が有する「ヒューマンライフサイエンス研究所」と「人間発達教育科学研究所」を通じて、その強みとなっている既存領域の融合や架橋をさらに強め、科学の視点から「こころ」「からだ」の実態をとらえるような新しい研究分野の提唱をめざすことを第4期の目標としています。この新たなビジョンに向けた第4期のキックオフイベントとして、脳神経科学研究分野のトップランナーである大隅 典子氏をお招きし、こころとからだの健康に関するシンポジウムを開催します。
心身両面の健康に関わる領域横断的な大型研究プロジェクトを推進してきた同氏の知見や研究実践および各研究所の優れた研究実践を本機構全体で共有することで、今後望まれる健康長寿社会の実現及び持続可能な社会・環境を形成するエコシステム創出に向けた研究推進・連携のあり方について、参加者の皆さんと共に検討したいと思います。皆さん、ふるってご参加ください。
日時 |
2022年11月2日(水曜日) 13:30~16:30 |
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場所 |
お茶の水女子大学 (オンライン) |
共催 |
お茶の水女子大学ヒューマンライフイノベーション開発研究機構 同上 ヒューマンライフサイエンス研究所 同上 人間発達教育科学研究所 |
テーマ |
健康で心豊かな「人生」を科学する~こころとからだ~ |
プログラム |
13:30~13:45
開会挨拶
13:45~14:35
佐々木 泰子(お茶の水女子大学学長) ご来賓挨拶 阿部 啓子先生(東京大学 大学院農学生命科学研究科 特任教授・一般社団法人バイオインダストリー協会 代表理事 会長) 基調講演
14:35~15:25
大隅 典子先生(東北大学副学長・東北大学大学院医学系研究科教授:神経発生学・発生発達神経科学) 「D0HaD:健康や疾病の発生的起源」 ヒューマンライフサイエンス研究所
15:25~15:35
研究所紹介 藤原 葉子(IHLS所長・教授:栄養科学) ①「低栄養が関連する疾患における脂質栄養の重要性」 市 育代 (准教授:脂質栄養学) ②「外傷性脳損傷修復における環状ホスファチジン酸の効果」 宮本 泰則(教授:神経生物学・分子細胞生物学) 休憩
15:35~16:25
人間発達教育科学研究所
研究所紹介 大森 美香(IEHD所長・教授:健康心理学) ①「私たちは,どう若者でなくなるのか ―現代日本社会における「後期若者」に注目して―」 大多和 直樹(准教授:教育社会学) ②「青少年の自傷行為はどのような意味をもつのか ―自傷と他害,被害と加害の関係から―」 高橋 哲(准教授:犯罪心理学) 16:25~16:30 閉会挨拶
石井 クンツ 昌子(理事・副学長:ヒューマンライフイノベーション開発研究機構長) 司会:小暮 光生 (研究・産学連携課長) |
対象 |
本学教職員、学生、一般ほか |
参加費 |
無料 |
申込方法/ 連絡先 |
〇事前申込制 締切 10月31日(月) 〇申込方法: こちらの申込フォームまたは下記QRコードをご利用ください。 |
お問合わせ |
E-mail:info-iehd@cc.ocha.ac.jp |