心理健康学科 | 学部・学科 | 新潟医療福祉大学
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心理・福祉学部

Department of Psychological Sciences

「基礎」と「応用」を組み合わせた

本学独自の心理学を学び

一般職から心理専門職まで幅広く活躍できる人材を育成

取得可能な資格 公認心理師(国家資格)
認定心理士
社会福祉主事任用資格

学びの特色

  1. 「基礎心理」領域から「応用心理」領域まで包括的に学ぶ
  2. 豊富な科目から自分の興味や将来の進路を見据えて自由に選択できる
  3. 実践的な教育で「心理学」を活かして活躍する
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TOPICS

学科長からのメッセージ

山本 裕二
Yuji Yamamoto

心理健康学科長 
教授

「基礎(あたま)× 臨床(こころ)× 運動(からだ)」をまるごと理解することによって、自ら成長し、未来社会を創る「心理健康学科」です。
「人」は生まれてから死に至るまでその一生の中で環境に適応し、発達していきます。種としての「ヒト」は進化の中で、高度な脳機能を獲得し、文化を育んできました。また我々は「人間」として、社会の中で様々な行動を学習しながら生きていきます。心理学は、こうした「ヒト」「人」「人間」の心や行動を、実験や観察、面接や調査など科学的な手法によって、実証的に明らかにしていく学問です。人の生き方に正解はありません。だからこそ、正解のない問いに挑戦し続けることこそが「生きる」ことなのです。そのためには、まずは自らの「身心の健康」が大切です。心理健康学科では、自らの身心の健康を維持・増進し、他人を理解するために、まずは自分を理解することを目指します。
種としてのヒトを理解する「基礎心理」、社会の中での人を理解する「臨床心理」、からだとのつながりの中で人間を理解する「運動心理」の3つのアプローチから、「あたま」「こころ」「からだ」を全部まるごと究めていきます。全部まるごと学べるのは、世界でもユニークで、日本では唯一です。
自分をもっと知りたい人、他人を支援したい人、社会の役に立ちたいと考えている人、一緒に成長しましょう。自らの成長が、他人を支援することに繋がるのです。これまで皆さんは、「わかっている」ことを覚えてきました。こうした理解の仕方を「重ね合わせ的理解」と呼びます。他方、「わからない」ことに対して、自分で仮説を立てて、それを検証しながら理解していくことを「発見的理解」と呼びます。この「発見的理解」に終わりはありません。なぜなら、実はわかっていることの方が少ないからです。「こころはどこにあるのか?」という問いにはまだ誰も正確には答えられません。「ヒト・人・人間」ってなんだろう? 一緒に考えていきませんか?
私たち教員スタッフは、全力で皆さんと一緒に考えます。そして、自分を知り、医療、福祉、教育、スポーツ、企業などで他人を支援し、幸せな社会を創っていきましょう。できるだけ皆さんの興味や関心を発展させることができるように、必修の科目は少なくして、自由に選択できる科目を数多く用意したカリキュラムとなっています。例えば、「比較認知科学」「神経心理学」「認知行動療法」「ブリーフ・セラピー」「メンタルトレーニング」「スポーツ心理臨床」など、「えっ?どんな内容?」と思うような科目を勉強してみませんか?