乐胖代购免代理版

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

【1日目 11：30】鹿児島中央駅到着！

鹿児島中央駅

via @鹿児島市

新幹線で鹿児島中央駅に到着したらレンタカーを借りて、まずは美味しいランチのお店へまっしぐら！
鹿児島は、うなぎの養殖収穫量日本一を誇るので、行きの新幹線内で食べたいお店をチェックして車で向かいます。

薩摩　雅咲亭　店内

via 薩摩　雅咲亭

鹿児島県自慢のうなぎを備長炭で香ばしく焼き上げ、お米は、南部鉄器で炊き上げているこだわりは納得の美味しさ！
今回は、人気急上昇中の「うな玉丼」をいただきましたが、うなぎの蒲焼がド～ンと一尾の下にだし巻たまごと炊き立てご飯で、インパクト抜群のビジュアルです。
パリっとしたうなぎに、ほんわりたまごとご飯の三重奏が、口の中を幸せいっぱいにしてくれます。

うな玉丼

via 鹿児島県観光連盟

【住所】
鹿児島県鹿児島市樋之口町10-7

【営業時間】
11:30～14:30(ラストオーダー14:00)
17:30～21:30(ラストオーダー21:00)

【休日】
月曜日　

【アクセス】
JR鹿児島中央駅より車で約10分
鹿児島市電高見馬場駅より徒歩で約6分

【1日目 15：00】ヘンタ製茶　ティーテラス体験

うな玉丼を堪能したら車で約70分で霧島エリアへ。
市内から霧島連山が美しい茶畑に到着すると、茶畑の真ん中に「ティーテラス」が準備されています。

ヘンタ製茶　ティーテラス体験

via 三重交通株式会社

青い空と緑の茶畑の絶景を目の前に、ゆったりとした時間を過ごす事ができます。
茶畑に囲まれたテラスの特別席でお茶とお菓子を楽しむ贅沢なひとときです。
ヘンタ製茶の茶畑は、安心・安全の無農薬または有機栽培です。
霧深い気候と標高差に加えて寒暖の差もあることが、お茶づくりに最適な土地に必要な要素で、この味わい深いお茶も、その全てが揃う土地だから生み出される味なのです。

ヘンタ製茶　ティーテラス体験

via 三重交通株式会社

あなただけのプライベート空間で、霧島茶のうま味と深みをゆっくり感じる事ができます。
霧島の豊かな自然と風を感じる豊かな時間を過ごすことができますよ。

【住所】
鹿児島県霧島市牧園町下中津川1052

【体験対応時間】
①10:00～
②11:00～
③13:00～
④14:00～
⑤15:00～
※予約時にご希望の体験開始時間をご選択ください。

【除外日】
日曜日　

【アクセス】
JR鹿児島中央駅より車で約60分
鹿児島空港より車で約25分

VISIT鹿児島県/ヘンタ製茶　ティーテラス体験

【1日目 18：00】霧島国際ホテルへ到着！

霧島国際ホテル

via photo by nta

2023年11月に館内の一部をリニューアルオープンした霧島国際ホテル。
鹿児島の特産品が揃う「霧島湯けむりマルシェ」や、500円のワンコインで焼酎やこだわり豆のコーヒーが飲めるラウンジ、無料のキッズパークはアクティブエリアやごっこ遊びエリアなどお子様の年齢で楽しめる内容で充実しています。

霧島湯けむりマルシェ

via photo by nta

2023年8月にオープンしたおしゃれですっきりと見やすいデザインのマルシェは「ゲンセン鹿児島」ブランドの商品や霧島ならではのお菓子や豊富な飲み物が揃います。
「ゲンセン霧島」とは「源泉」と「厳選」の両方の意味を含んでいて、霧島の水や温泉が湧き出る地と食文化を巡ることができる地にしたいという想いが込められているそうです。
手軽な物の他に、薩摩切子や焼き物もあるので、あれこれ出掛けなくても家族やお友達のお土産も全部そろいそう！

霧島国際ホテル　露天風呂

via photo by nta

明るい時間に入る温泉では、木々の緑と静けさを感じる事ができます。
美肌効果の高い2種類の泥を日替わりで準備している泥パックや女性限定の岩盤浴（要別料金）があるのは嬉しいですね。
どんどんデトックスして体の中も外も綺麗になっていくリフレッシュ感いっぱいです。
源泉かけ流しの天然温泉は四季折々の風景が楽しめ、趣が異なる10種類以上のお風呂も嬉しいポイントです。

霧島国際ホテル　夕食一例

via photo by nta

2022年にリニューアルした夕食会場は、ゆったりしていて色とりどりの料理が目にも鮮やかな明るさでテンションも上がります。
和洋中約90種類の豊富さのビュッフェは、季節ごとに趣やテーマを変えてお子様から熟年の方まで満足できる内容に工夫されています。
中でも、温泉湯けむり蒸しの薩摩黒豚と鹿児島野菜は、可愛い升にギュッと美味しさと一緒に詰まっています。

温泉・湯けむり蒸し　イメージ

via 霧島国際ホテル

追加代金でアルコールの飲み放題もありますが、おすすめは税込み980円（2024年9月現在）での焼酎呑み放題！
幻の焼酎や鹿児島の方の推しの焼酎が飲めるのは、ここならではです。
季節を変えてリピートされる方も多いのは納得です！

焼酎飲み放題　イメージ

via 霧島国際ホテル

和室一例

清潔感が溢れる落ち着いた雰囲気のお部屋タイプです。
ゆったりとしたくつろぎの空間です。

【客室】和室バストイレ付
【利用人員/広さ】2～4名1室/12畳

via photo by nta

和洋室一例

ベッドと畳のスペースを組み合わせたお部屋。
使いやすく落ち着いた空間です。

【客室】和洋室バストイレ付
【利用人員/広さ】2名1室/32㎡

via photo by nta

【住所】
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3930-12

【アクセス】
JR霧島神宮駅より車で約25分
鹿児島空港より車で約30分

【チェックイン/アウト】
15：00/10：00

【2日目　8：20】ホテル出発

朝食一例　

via 霧島国際ホテル

朝食も約70種類のメニューと充実の和洋ビュッフェ。
朝のライブキッチンでは、卵料理など出来たてを楽しめます。
鹿児島産のお野菜とさつま揚げに温泉蒸しなど、朝からパワーチャージ満タンです♪

【2日目　9：00】薩摩藩ゆかりの錫細工にふれる

薩摩錫器工芸館（岩切美巧堂）

via 三重交通株式会社

ホテルより車で約40分　霧島市の薩摩錫器工芸館（岩切美巧堂）へ。
創業100年以上の薩摩錫器の老舗で、薩摩藩ゆかりの錫細工制作体験ができます。
錫は、金・銀に次ぐ高価な金属で、錫の容器にいれておくだけで水やお酒の味がまろやかになるそうです。
店内には500点以上の作品が展示されていて美しい錫細工を楽しめます。

錫皿(すずさら)制作体験

via 三重交通株式会社

図柄の板を選んで錫皿作りをスタート。
集中しながら、コツコツとお皿の成形に入り、仕上げは職人さんに磨き上げてもらって完成です。
皿の裏に日付や名前も刻印できるので、旅の素敵な記念にもなり、いいお土産となりました。
錫のお皿なんて選ぶことがなかったので、良き出会いでした！

体験で制作したお皿　イメージ

via 三重交通株式会社

錫ならではの控えめながらも美しい銀色の世界で一枚の自分だけのお皿が出来上がり！
どことなく優しい雰囲気を醸し出す錫の温かみを感じられる体験でした。
錫は酸化しにくくや錆びにくく、美しさを保つことから一生モノとして使えるので、長く愛用していこうと思います。

【住所】
鹿児島県霧島市国分中央4-18-2

【対応時間】
午前／8:30～12:00(最終体験開始時間11:00)
午後／13:00～17:30(最終体験開始時間16:30)
※ご予約時にご希望のスタート時間をお申し付けください

【所要時間】
約60分

【休日】
日曜日　

【アクセス】
JR隼人駅より車で約15分
鹿児島空港より車で約30分

VISIT鹿児島県/霧島　錫皿(すずさら)制作体験

【2日目　11：00】300年の伝統　龍門司焼で作る器

龍門司焼　イメージ

via 三重交通株式会社

錫皿作りを楽しんだら車で約30分で姶良市に移動。
続いては300年以上の歴史があり広く愛される「龍門司焼」で器作りを体験します。
龍門司焼は、土や釉薬などすべての原料を地元の山から採取したものを使っており、今は地元の土地で採れた土を使う地域が少なくなってきているなか、貴重なエリアとなります。
龍門司焼の陶工さんたちは伝統を守るためにも、この鹿児島県姶良でしかつくりえないオリジナルの焼き物の『龍門司焼』を大切に継いでいます。

器作り体験

via 三重交通株式会社

まずは、龍門司焼の歴史や特色を工房を見学しながら、陶工さんから色々と教えてもらえます。
陶工さんが普段使用している道具を使わせてもらいながら、器つくりスタート！
挑戦するものは、お茶碗、湯呑み、取り皿から選べます。
ちょっぴりドキドキしながら、ろくろの前に座り本格的に、器をつくり上げていきます。

器の色のイメージ

via 三重交通株式会社

仕上げていただく釉薬も3種類から選べます。
深みのある黒と青が美しい「黒釉青流し」と温かい色調の「三彩釉」で悩んだけど「三彩釉」でお願いしました。
完成した器は、約1ヶ月～2ヶ月をかけて、釉薬をかけ→焼成したあとに送っていただけます。
到着が今から楽しみです。

【住所】
鹿児島県姶良市加治木町小山田5940

【対応時間】
①10:00～
②11:00～
③13:00～
④14:00～
⑤15:00～
※予約時にご希望の体験開始時間をご選択ください。

【所要時間】
約60分

【休日】
なし　

【アクセス】
JR鹿児島中央駅より車で約35分
鹿児島空港より車で約15分

VISIT鹿児島県/龍門司焼陶工直伝の器作り体験

【2日目 12：30】120年の古民家カフェでランチタイム

カフェらびゅう

via photo by nta

陶芸を楽しんだ後は、車で約30分で姶良市蒲生（かもう）の武家屋敷通りに。
築120年の古民家カフェ「カフェらびゅう」でランチ＆スイーツタイムを楽しみます。
ここはとても静かで穏やかな穴場スポットで、可愛らしい店内は、2023年には実は某有名なお茶のCMの撮影場所になったそうです。

カフェらびゅう店内

via photo by nta

店内の内装は、蒲生和紙が使用されており、今ではなかなか見る事ができない、趣のあるすりガラスからは穏やかな日が差し込みます。
ガラス窓の上には、エアコンの役割をしている「無双窓（むそうまど）」があり、先人の知恵を感じる事もできます。
ランチメニューは、「蒲生山菜パスタ」や「鶏飯丼」、「あいらのカレー」など、地元食材を楽しめます。
器も龍門司焼も使われており、早速親しみを感じながら、ご当地ならではの食事をいただきました。

カフェらびゅう　スイーツ一例

via photo by nta

スイーツは和菓子のほか、パフェやケーキまであります。
素材はランチメニューと同じく、ご当地感満載。姶良の重富温泉の温泉水で作られた塩をまぶしていただく「富の塩ぜんざい」や「蒲生産ブルーベリーチーズケーキ」、日本遺産・蒲生麓をイメージした「麓パフェ」など選ぶのに迷ってしまいそうなラインナップです。
さらに興味深かったのがドリンクの種類。スーパーフードとして知られる「桑茶」のほか、「ルバーブスカッシュ」などのオリジナルドリンクもあります。ルバーブとはイギリスで人気の野菜で、ミネラルやビタミンなどの栄養素がたっぷり。ここ姶良でも栽培されており、ジャムなどに加工して販売されています。

【住所】
鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2324

【営業時間】
11:00～17:00
（フードメニューラストオーダー15:00、デザート・ドリンクメニューラストオーダー16:00）

【休日】
年中無休　

【アクセス】
鹿児島中央駅より車で約40分
鹿児島空港より車で約25分

【2日目　13：30】武家屋敷散策と迫力の蒲生の大クス

武家屋敷

via photo by nta

お腹が満たされた後は、のんびりと散策です。
薩摩が武士の町と言われているのは、薩摩藩は他の藩より武士の割合が多かった事もあり城下に全員を住まわせる事ができなかったので、分散して住まわせる外城制度で各地に武家屋敷も点在していたことによるそうです。
その中でも今でも名残を強く感じる事ができる「蒲生麓」は、立派な門構えの家々が点在しています。

【住所】
鹿児島県姶良市蒲生町上久徳

【営業期間】
通年　

【アクセス】
鹿児島中央駅より車で約40分
鹿児島空港より車で約25分

蒲生の大クス

via © K．P．V．B

続いて向かったのは蒲生八幡神社内の「蒲生の大クス」です。
平安時代末期に創建された由緒ある神社は、商工・学問・芸術・安産の神と地元の人々に親しまれています。
見たかった大楠は、樹齢1500年以上と言われる御神木です。
高さ約30m、幹周り24.22ｍで日本一の大クスとして国の特別天然記念物に指定されています。
眺めているだけで大楠のパワーと大きなやさしさを感じる穏やかな時間を感じました。

【住所】
鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2259-1

【営業期間】
通年　

【アクセス】
鹿児島中央駅より車で約40分
鹿児島空港より車で約20分

【2日目　15：00】ほんのり甘酒が香る加治木まんじゅう

加治木まんじゅう

via © K．P．V．B

蒲生八幡神社から車で約20分ほど走っていると、目にするのが「加治木まんじゅう」の看板やのぼりです。
気になってよってみると400年以上も愛されている和スイーツと聞いてびっくり！
独自の甘酒を混ぜ込んだ蒸し饅頭にあんがしっかり入ったシンプルで懐かしさを感じるおまんじゅうは、姶良市民の定番お土産にもなっているそうです。
どのお店も売切れ次第、営業を終了します。閉店時間も日によって異なるので、行く前の事前確認が必要です。

【2日目　17：30】帰路：鹿児島中央駅へ

九州新幹線

via © 鹿児島市

加治木まんじゅうを堪能してドライブしながら約40分で鹿児島中央駅に到着。
レンタカーを返却して駅へ向かいます。
駅で少し時間があれば「みやげ横丁」や「アミュプラザ鹿児島」でもお土産や帰りの夕飯用のお弁当も買うことができます。
コンパクトにまとまって見やすいので、最後までしっかりお買い物を楽しむことができます。

今回は、霧島の名湯の温泉や特別な空間でのお茶を堪能するだけでなく、翌日は錫皿と陶芸と自分のオリジナルのお土産にもなる作品を作る事ができた旅でした。
鹿児島ならではの体験が気軽に楽しめて充実の1泊2日でしたが、私が知らないいろんなスポットが、まだまだあると再発見できた旅でもありました。

次回は、まだ見ぬ新しいスポットに足を伸ばして、広くて奥深い鹿児島をもっと知りたい気持ちで帰路につきました。
今度は、2泊、いや3泊出来たら、もっと充実した素敵な旅になりそう♪