公的統計の二次的利用サービス
公的統計のミクロデータ利用(統計データの二次的利用)とは
統計法(平成19年法律第53号)では、国の行政機関等が実施する統計調査の調査票情報は、原則、当初目的としていた統計作成のみに用いられますが、公益性のある学術研究等においても調査票データ(ミクロデータ)を活用できます。 これを「公的統計のミクロデータ利用(統計データの二次的利用)」と言います。
また、令和元年5月に改正統計法が施行され、公的統計のミクロデータ利用のサービスが更に広がりました。
それに伴い、公的統計のミクロデータ利用を横断的に閲覧できる「ミクロデータ利用ポータルサイト【miripo】」が開設されました。
公的統計のミクロデータ利用(統計データの二次的利用)に関する制度については、総務省のホームページ をご覧ください。
統計センターが行うサービスについて
統計センターでは、公的統計ミクロデータの利用(統計データの二次的利用)の効率的かつ効果的な実施を支援する観点から、統計調査を実施する行政機関等からの委託を受けて、 調査票情報の整備・保管・提供、匿名データの作成・保管・提供及びオーダーメード集計等のサービスを実施しています。また、学術研究機関等と連携してオンサイト利用環境を整備し、調査票情報等の提供に当たるなど、サービスの充実を図っています。
匿名データの利用
学術研究等の発展に資するため、一般の利用に供する目的で、公的統計の調査票情報を加工し、調査された個人や企業が識別できないようにしたデータ
オーダーメード集計
学術研究等の発展に資するため、一般からの委託を受け、公的統計の調査票情報を利用して、統計の作成等を行うこと
オンサイト利用
入退室管理やデータ管理などにおいて高い情報セキュリティを確保したオンサイト施設で調査票情報の利用を行うこと
◎サービスの詳細は、パンフレット「公的統計のミクロデータ利用サービスについて」(PDF)をご覧ください。
【パンフレットより抜粋】
一般の方が利用できるサービス
統計センターでは、一般の方からの依頼・委託等に応じて、次に掲げるサービスを提供します。当該サービスの利用を希望する方は、各サービスのページをご覧ください。
また、一般用ミクロデータの無償提供を行っています。