中学受験御三家「麻布」がピンチの記事を見る - 分かってみればどうということはない  

分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

中学受験御三家「麻布」がピンチの記事を見る

親が子どもだった世代、中学受験御三家は「開成・麻布・武蔵」と言われていましたが、その「麻布」が他校に追い抜かれた記事を見ました。

四谷大塚の合格80%ラインの順位で、2月1日は「開成・麻布」が2TOPだったのですが、現在は、「開成⬅️渋々⬅️駒東⬅️麻布」の序列で、「麻布」が4位に沈んだデータになったとのこと。

んで、その理由なんですが記事では

神奈川からの希望者が減っている
  • 神奈川には、面倒見が良く実績十分の聖光や少数精鋭の栄光の人気が高い
  • サピックス最上位層はわざわざ多摩川を超えるなら麻布より開成に流れている
東大合格者に勢いがない
  • 2024年度の麻布の東大合格者は55人。Top開成の149人にかなりみずをあけられる
  • さらに海城49、駒東44、早稲田43、渋々43よりやや多い程度
  • 1992年は最大126名を出した実績も勢いがおちてる。
  • なお御三家の一つ「武蔵」も落ちている(2024年は26人)
医学部進学率の高い学校に人が流れている
  • 将来の見通しがたたないので、手に職つける医学部進学が人気。
  • 医学部を狙うなら麻布より、医学部進学率の高い学校(駒東・海城)に人が流れている
海外名門大学の合格実績が弱い
  • 渋々などはイエール大学、コーネル大学、ケンブリッジなど実績あり
子どもの意見が反映されやすい時代
  • 昔は親が通った中高に子どもがいかされるケースもあったが、今は子どもの希望を親が汲み取る雰囲気が強くなっている

という理由があれこれ述べられていました。

我が家ではある程度成績が落ちても面倒みてくれるところにしたかったので、「自由な校風」というのにひっかかって候補からは外れましたが、来年度の出願動向も目が話せませんねぇ。