「まず理解に徹しそして理解される」がコミュ障克服の鍵?【7つの習慣】 - 分かってみればどうということはない  

分かってみればどうということはない

サピックスα1で2024年中学受験を目指した息子と理系リーマンパパの生活雑記帳

「まず理解に徹しそして理解される」がコミュ障克服の鍵?【7つの習慣】

今週のお題「大人になってから克服したもの」に乗っかった対人コミュニケーションのお話です。

 

対人コミュニケーションは難しい

対人コミュニケーションは今でも苦労してますが、若いときもかなり苦手でした。

こちらが話題を出しても相手はピンとこないし、相手の話にのろうとしても失敗して、「え?今の返しって何?」と変な空気になることもちらほら。

こういう経験が多くなると「会話は苦痛」「一人でいるのが気軽でいいや」という意識が強くなって人と会わなくなり、さらにコミュスキルが磨けず悪循環になったりも。

社会に出るとコミュニケーションから逃げられない

で、学生時代は会話を避けることもできたのですが、会社員なるとコミュニケーションはマストスキル。

新人社員などただ言われたことをやる間はまだ良いのですが、責任が増えて他部署やエライ人の交渉や相談するようになってくると、コミュスキルがないとなかなか仕事がうまく進みまへん。

まず理解に徹しそして理解される

そんなこんなでコミュニケーションに苦労していたときに出会ったのが有名な「7つの習慣」。大抵誰もが一押しする自己啓発本です。

この第5章に

「まず理解に徹しそして理解される」

という習慣が登場します。(第5の習慣)

どうしても会話では「自分を理解してもらいたい」という気持ちが先行しがちなのですが、良好なコミュニケーションには、自分よりも「まず相手を理解する」のが鉄則というもの。

確かに自分が相談を受ける側なら「お、こいつは俺の事情をわかってるな・・・じゃぁ話を聞いてやろうか」という気持ちになりますからね。相手を理解しようとし、相手と共感することで、相手もこちらに感情移入してくれ円滑なコミュニケーションになると語られていました。

振り返れば自分視点のコミュニケーションは続かない

で、振り返ると「自分視点」で会話しても、相手は興味がなければ相手はつまらんし、相手の話に乗っかるときも「相手が興味をひきそうな返し」でないと会話のキャッチボールは続かないんですよね。本読んだとき「確かになぁ」とかなり突き刺さりました。

おわりに

ということで「まず相手の理解に徹する」ことを考えるようになってからは、そこそこ会話がうまくいくようになり、今でも「まず理解に徹しそして理解される」は好きなフレーズの一つです。

「7つの習慣」読むにはちょっと身構える分厚さですが、息子にも布教していきたいとオモイマス。