息子が小1のとき購入して親子で遊んだ「ガイスター」と呼ばれる2人用ボードゲームのお話になります。
ガイスターとは?
ガイスターは、親子や友人同士で楽しめる、シンプルながら奥深いボードゲームです。
戦略と心理戦を組み合わせたゲーム性が魅力で、幅広い年齢層に人気があります。
ガイスターの概要
ガイスターはドイツ生まれの2人用ボードゲームで、プレイヤーはお互いに相手には見えな「良いおばけ」「悪いおばけ」を動かし合いながら、相手を出し抜くことを目指します。
ゲーム自体は簡単に理解できますが、深い戦略性を持っており、初心者から経験者まで楽しめます。
ルールの簡単な説明
ガイスターのルールはとてもシンプルです。
プレイヤーはそれぞれ8体のおばけを持っており、4体が「良いおばけ」、残り4体が「悪いおばけ」になります。
プレイヤーは自分のターンで、おばけ一つをマス上下左右いずれか1マス移動させることができ、移動先に敵おばけがいたら捕らえることができます。
こうして移動したり敵のおばけを捕らえるなどして、以下勝利条件を目指します。
- 相手の「良いおばけ4体」をすべて捕まえる
- 自分の「悪いおばけ4体」を相手にすべて捕まえさせる
- 自分の「良いおばけ」を1体でもボードの四隅から脱出させる
ガイスターが親子で楽しめむメリット
簡単に学べてすぐに楽しめる
ルールは難しいボドゲはルール理解できない⇒つまらないになりがちですが、コマの種類は2種類「良いおばけ」「悪いおばけ」で、コマ移動も1ますだけなので、初めてプレイする親子でもすぐにゲームを開始でき、子供がルールを覚えるのにあまり時間がかかりません。
さらに、短時間でプレイできるため、勉強の合間など隙間時間に気軽に遊べます。
相手の動きを考えた戦略性が鍛えられる
無謀に相手に「悪いおばけ」を取らせるように突っ込んできて、相手がとスルーしていると実は良いおばけで、3番めの勝利条件で敵陣突破されたり・・・と相手の裏の裏をかくようなことが自然と学べてしまうゲーム
ゲームをやっていくと、
- どの「良いおばけ」「悪いおばけ」を動かした方がよいか、
- 相手はこのおばけをどっちのおばけと見るだろうか、
- その裏をかくにはどうすればよいか
などなどカイジのようなゲームならではの「相手視点含めた考える機会」が増えます。
相手がどう動くか考えるのは社会スキル一丁目一番地なのでそのちょっとした訓練にもなるのではと。
家族のコミュニケーションを自然に促進
試合の後に、親子で盤面の戦略を共有したりすることで、日常の会話ネタになります。
例えば「これは何で良いおばけと思ったの?」とか、「初期配置はどう工夫したの?」など聞いて見ると、子供側も親側の想定外のことを考えているなど新たな気づきがあって面白いです。
おわりに
ということで、
- ルールかんたん
- 相手視点の思考力鍛えられる
- 親子で会話ネタになる
点で、小学生と親子で遊ぶ点としてなかなか買って良かったゲームでした。なお、普通に大人同士でやっても結構楽しめます。