サピックス新6年生の授業が始まるにあたり保護者向け動画が配信されました。この記事では「社会」に関する注意点・変更点のまとめになります。
通常授業
カリキュラム
- GWまでは歴史授業。
- 1月まで政治史だったが、今後はテーマ史を扱う。
- 貨幣史、産業史、外交史など
- 9~1月の歴史授業の復習でなく、新しい事知らない事が多くなる。
- 政治経済(公民)をGW明けからスタート。
授業プリント
- 小5から変更無し。
- テーマ1~3。基礎発展実践問題。デイリーステップ。
家庭学習
- やり方も小5とほぼ同じ。
- 授業ノートの読み返しして出来事同士の背景整理。
- テーマ史でも、人、政策など「漢字」で覚える。
- 授業用と家庭用でノートと分ける。
- 実践編の問題は入試問題ベースのため、一人で解くには難しい。先ずは基礎発展問題をしっかり復習する。
- 直しまでやるのが重要。特に選択問題で何故アは×でイが○なのか腹落ちするまで理解が重要。
土曜特訓(土特)
演習をして解説を行う小5までの授業とは違うスタイル授業が小6から始まる。
テキスト
- A/Bタイプ問題
- Aタイプ・・・記号、語句選択
- Bタイプ・・・記述問題。文章でまとめさせるもの
- 担当講師が授業でAやるかBやるか指示する。
- Bタイプの中学を目指したとしてもAタイプで知識をつけることが大事
- 知識の総完成
- 各授業テーマにによって6年生で必要な知識をまとめたもの
- 通常授業のデイリーステップっぽいが物量(100問!)と難易度が高い
- 授業ではやらず、家庭学習の中で頑張るもの。
- ウィークリーチェック
- 前回の土特テキスト内容が出題される小テスト。
家庭学習
- 授業直しをAとB両方全部やるの大変。
- 4教科含め3月まで無理なくこなせる1週間学習サイクルを確立が必要。
- 小5⇒小6で学習リズムがくずれる人が多い。異変を感じたらすぐ塾へ連絡。
おわりに
通常授業はほぼ変更無しは良いのですが、新キャラ「土曜特訓」での出題問題や100問プリント(知識の総完成)を、他もドサドサ積まれる中1週間でどう料理すればよいのかしらんとゾゾゾっと寒くなる内容でした・・・
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