小6授業が始まるにあたり保護者向け動画が配信されました。この記事では「理科」に関する注意点・変更点のメモになります。
カリキュラムの流れ
授業や講習
- 平常授業・・・小5と同様。まだやってない新単元を学習。
- 土曜特訓(土特)・・・入試問題を中心に5年生の知識で出来るものを解く。
- ゴールデンウィーク特訓・・・入試問題を解く。現状では解けない現状を知る。
- 夏季志望校別特訓・・・問題種別に実施。
- 冬期講習・・・実践演習形式。
単元について
- 7月までで単元を1周回す。夏期講習でもう1周。9月以降でさらにもう1周で合計3回回すイメージ
- 平常授業&土特×3周で6回くらい単元が出てくる。苦手な単元そこで補完を意識
- 9月まで新規単元授業はある
- 難しい単元で早めにやっても理解が難しいため。
- 惑星の動き、コンデンサの理解など
テキストの使い方
通常授業
- 表紙オモテウラ
- 小5と同じ構成。裏には図鑑がある。
- ディリーチェック、マンスリーテスト範囲になる。
- 科学の目
- 科学に関する歴史の話。マストでないが面白いので興味ある人は是非活用。
- クロスワード(New)
- 「科学の目」と「図鑑」の言葉が出てくる。
- 子供は好きなので放っておいてもやる傾向。
- テーマ説明
- 理解があやしければ読むレベルでOK。
- 確認・発展問題
- 量が多い。小5は8題だったが小6では10題くらいある。
- 授業でやるべき問題について○△×で指示を出す。○をしっかりやり、△以下残ってOK。
- ポイントチェック
- 小6から内容が難しくなる。目安として偏差値55以上あると充実。
- 理科が苦手なら土特の「知識の総完成」をやった方が良い。
- デイリーステップ
- 小515題から小6では10題に減り、内容も簡単になる。
- 理科苦手な人はここで訓練。
- 逆に、得意な人は確認問題の方を取り組んだ方がよい
- ディリーチェック
- 難易度がUp。コアプラス覚えただけでは解けないような問題が出てくる。
土曜特訓(土特)
- 知識の20題
- 1問1答形式。授業でやらない家庭学習用問題。
- X(基礎)Y(応用発展)Z(記述思考)問題
- 1学期は授業でXYZバランス良く行う。
- 全問題やらないが、余った問題をやるより、授業でやったものの復習が優先。
- 半分くらい残っていて普通。
- ウィークリーチェック
- 基本的な小テスト問題のため高得点を目指すべきもの。
- 知識の総完成
- テキストにくっついてくる
- 理科が苦手な人はこれをコツコツやるのが良い。
学習のススメ方
- 苦手な人(偏差値45くらい)
- ディリーステップ、ウィークリーチェック復習、知識の総完成、確認問題の○問題をしっかり。
- 普通の人(偏差値50くらい)
- 確認○に加え、土特でやった問題の復習。
- コアプラス理科冊子の復習。
- 出来る人
- 確認問題の○以外の△×など他の問題をどんどんやる。
そのほか
- 過去問は夏休みまではきにしない。基礎土台の力が不足しているため。
- 持ち物は5年と同じ(ノート、理科資料特)。
-
- 平常授業も土曜特訓も一緒。ノート分けなくてよい。
-
おわりに
サピックス理科といえば小4から「20頁超えのもんげープリント量」で親は子供と一緒に頭をかかえましたが、小6では各プリントによって難易度の違いがあるので、子供の実力に合わせて効果的に取り組む必要性がヒシヒシと伝わってきました。
サピ先生方も相談ウェルカームとおっしゃっていたので、家庭だけで悩まない方が良いかもですね。
以下は新6年生保護者会動画の他の記事です。興味ありましたらどうぞ。