最後になりましたが、サピックスが新小5になる子供の保護者向けに公開している動画の社会編になります。
小4からの変更点
夏以降歴史がカリキュラムに登場
小4でひたすらやっていた地理は小5夏までで、以降ついに歴史が登場します。石器時代から令和時代まで猪突猛進ィィンと一気に突き進むそうで、わんこそば状態による消化不良臭がすごい漂ってきます・・・
あと先生が「地理がメインでやれるのは小5夏までです!」とこれまた連呼されてました。夏から歴史に全力投球できるよう、地理はなるべくそれまでに定着していないところ見つけて固めておきたいところです。(小5でも地理のまとめっぽい単元があるようでした)
授業が板書形式に
講師が当日の学習内容をまとめて板書するので、それをノートに取る授業形態になります。
情報量がトニカク多いため、事柄のつながりや背景をノートにしっかりかいて家ではノートとテキストを読み返して知識定着を進める学習になり、遅くても授業翌日まではノート読み返しするよう強く薦めてオラレマシタ・・・
副教材「社会コアプラス」が登場し小テスト範囲に
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入試問題から「コア」となる知識をサピックスが纏めた教材です。
小テストの範囲について、すぐではなくNo10くらいからと説明にありましたが、いつもは前回の授業が範囲だったこの副教材の範囲になるようです。
ちょっとどんなものか、ネットで調べたところ、一問一答形式で赤シートで解答を隠して暗記するガッツリ暗記向け教材でした。
受験モード全開で、ついにこういうところに来たか・・・という感がします。
家庭用もノートを準備
過去にどんな問題をしたか、何を間違えたか、などを残す目的で家庭用にもノート1冊準備を薦められてました。テキストに書くと、後でどこが定着していないか確認するのが大変だそうです。
あと、ただノートに丸付けで終わるのでなく、×が何故×だったか理由つけもしっかり行う”受験生での直し”をするようにともお言葉がありました。
おわりに
小4までは子供もやりやすいという理由でずっとテキストで復習していたので、真面目にノート戦略を考えねばなと思わせる動画でした。
ただの文字の暗記だけだと記憶定着がおぼつかないので、いかにノートで知識のリンクを貼るのが重要とドラゴン桜でも「メモリーツリー」という概念で言ってましたからね。読み返してみようと思います。
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