前回の記事の通り1次の後にやってくる英検2次に向けたお話になります。
小学生の英検3級を目指している方の参考になるように、準備したことや当日の用紙をご紹介したいと思います。
英検3級2次合格率
なにはともあれ合格率をチェック。
以下サイトによると90%以上だそうで、親として一安心。
これで50%とかだと、勉強時間かなり取らないといけませんからね・・・
2次面接試験の流れ
シミュレーション動画が沢山Youtubeにあるので、それを見るのが一番早かったです。
ざっくりとしては以下内容で5分程度の内容。(勿論途中で挨拶も必須)
- 名前呼ばれたらノックをして部屋に入る
- 渡される試験用の英文カードを黙読して音読
- 英文カードに関する質問3問
- 受験者に関する質問2問
点数配点
これは、以下の記事が参考になりました。
33点満点で、
内訳は「音読」「5つの質問応答」が各5点(5×6=30点)
プラス態度で3点になります。
目標点としては20点で、質問5問中2問は落としても(固まっても)リカバリー可能なラインでした。
2次面接勉強の戦略
合格率90%超とはいえ、人との対面の面接試験なぞ息子は初めてであり、
「質問に答えられなくてフリーズする」
ことを避けることが最重要課題。
そのため、なるべく過去問をやって答え方の準備がメインでした。
特に、後半の質問2つは個人のことを聞かれるので、突然聞かれてパニクらないような答えのパーツ準備がメインの勉強になります。
例えば、「今後、行きたいところは?」「週末なにをしましたか?」など良く聞かれるので、答えを英文で決めて、多少前置詞が落ちようがとにかく何かは言えるようにしておく感じ。
また質問がわからない/聞き取れないときは「Pardon me」がスラリと言えるようになるのも、重要でした。聞き返しは減点の対象にならないので、パニクるくらいだったら投げ返すのが基本戦術になります。
やったこと
過去問を解く
王道ですが参考書の過去問で親と模擬面接をやりました。
リンク
7回文の試験問題があるので、試験カードのところだけプリンタでコピーして渡して、親が参考書にある質問投げかけるスタイルです。
やっていると結構、単語間違え傾向がわかります。
例えば、未来系の「What are you going to ~」と聞かれると「何をしようとしましたが?」ですが、この「going」を「行く」と認識してしまい
「行くだから、どこに行きましたか、行きたいかと聞いているのかな?」
という間違いがありました。
動画を見る
先程紹介のYoutube動画を子供と一緒に見ました。
また、以下のように答え方のコツなどを紹介する動画もあるので一緒に視聴。
ちょっと先生の圧がすごくて息子が若干引き気味でしたが・・・
試験当日の様子
会場
会場は1週間前に送られてくる受験票でわかります。
我が家は横浜中央YMCAでの受験でした。
親の同伴は?
算数検定のように入り口で親門前払いではなく。控室までは親動向OKでした。
受験票シートの書き方などある程度ヘルプができます。
ただし、その後親は外に出されるので、集合場所を決めておきます。
以下英検のサイトが参考になりました。
試験が始まるまで
試験は5分で終わるが、それまでは受験票を書くとひたすら待ちです。
携帯電源はオフで袋に入れる決まりですが、息子に聞いたところ、本を読んでいる人はいたそうです。
試験が終わるまで
受験は受付順にやるので早く入れば入るほど早く受けられます。
我が家は13:40スタートで25分前の13:25に現地入りしたところ、14:15くらいに入り口に出てきました。(約50分)
いつ終わるかは読めないので、付添の場合親はあまり離れたところはいない方が良いと思います。
おわりに
色々準備は大変でしたが、子供の試験慣れ面接慣れとしては良い経験になれたかなと思っております。この記事が何かの参考になりましたら幸いです。