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米国と中国で政治や経済を見つめる日経新聞の駐在記者が、「往復書簡」の形で両国の「今」と「これから」を考えます。

筆者はワシントン支局長・大越匡洋、中国総局長・桃井裕理。
大越匡洋のX(旧twitter)はこちら

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米国と中国で政治や経済を見つめる日経新聞の駐在記者が、「往復書簡」の形で両国の「今」と「これから」を考えます。

筆者はワシントン支局長・大越匡洋、中国総局長・桃井裕理。
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中国の効かない「バズーカ砲」と「中国式バズーカ砲」

中国の効かない「バズーカ砲」と「中国式バズーカ砲」

  • 会員限定記事
読者の皆さん、大越さん、こんにちは。 中国では10月1-7日の国慶節休暇をはさみ、経済を巡る大きなニュースが相次ぎました。金融緩和・財政出動の「バズーカ砲」3連発です。 まず連休前の9月24日には中国人民銀行の潘功勝総裁と中国証券監督管理委員会の呉清主席、国家金融監督管理総局の李雲沢局長が記者会見し(写真㊦)、金利や預金準備率の引き下げといった金融緩和策、住宅頭金引き下げなどの不動産支援策、株式…
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