防犯用品値上がり、30万円AIカメラも 住宅侵入に備え
防犯用品値上がり、30万円AIカメラも 住宅侵入に備え
相次ぐ凶悪犯罪の発生を受け、自宅のセキュリティーを強化する動きが広がっている。防犯用品への引き合いは強く、4年前と比較して主な強化ガラスの客単価は7割、防犯カメラは3割高くなった。カギをかけていれば大丈夫、といった日本の安全神話が崩れ始めている。
「最近、家にいる時も防犯サービスを使うようになった」。都内の一軒家に住む40代の男性はそう話す。以前から外部からの侵入時に警報を鳴らす警備会社セコムの…