ラガルド総裁に「NO」 ECB労組にストライキ強硬論
ラガルド総裁に「NO」 ECB労組にストライキ強硬論
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁の手腕を巡り、職員で構成する労働組合の調査結果が波紋を広げている。「総裁にふさわしくない」との回答が過半に達し、ECB内部での求心力低下が浮き彫りになった。ECB側は「欠陥調査」と否定しており、反発する労組側はストライキも視野に入れている。
「クリスティーヌ・ラガルドの中間調査」――。論争のきっかけは、ECB職員が加盟する労組IPSO(イプソ)が1月下旬にまと…