農産物輸出の新興企業、オランダ製設備でリンゴ効率選果
農産物輸出の新興企業、オランダ製設備でリンゴ効率選果
厳しい状況にある日本の農業にとって、生産性の向上は活性化のための大きな課題だ。その一助となる設備が9月下旬、青森県弘前市にあるリンゴの選果場で稼働した。運営しているのは、農産物の生産や仕入れ、国内外での販売を手がけるスタートアップの日本農業(東京・品川)だ。
同社が導入したのは、オランダのメーカーの「GREEFA(グリーファ)社」の選果機。農産物は大きさや色、形などに応じて売り先や値段が変わるた…