日本経済新聞社 - クッキーなどで取得する情報の取り扱いについて

はじめに

「クッキーなどの技術で取得する情報の取り扱いについて(クッキーポリシー)」は、株式会社日本経済新聞社(以下「日経」といいます)が、「日経電子版」をはじめとする日経の各種ウェブサイトやアプリ(以下「日経サイト」といいます)を利用するお客さまの閲覧履歴や閲覧状況、ご利用環境などの情報(以下「ご利用履歴情報」といいます)を、クッキーなどデジタルマーケティングで利用される技術を用いてどのように取得し、どのように取り扱うかについて説明するものです。

クッキーなどの技術で取得される情報は、お客さま一人一人の守られるべき大切な情報です。日経はお客さまのニーズに合わせた付加価値の高いサービスの提供に努めると同時に、お預かりした情報が個人情報保護法で定められた個人情報に該当するかどうかにかかわらず「お客さまのデータ取り扱いに関する日経グループの約束(日経データ憲章)」に定める行動原則にしたがって取り扱います。日経は技術の仕組みと情報の取り扱いを各種のポリシーで丁寧に説明し、お客さまのご理解を得ていきたいと考えています。

ご利用履歴情報とこのポリシーについて 個人情報の利用目的や取り扱い 日経IDプライバシーポリシー 個人情報の利用目的や取り扱い 日経IDプライバシーポリシー
ご利用履歴情報とこのポリシーについて

ご利用履歴情報それ自体には、氏名や住所などその情報だけで「特定の誰であるかが分かる」情報は含まれていません。そのうえで、ご利用履歴情報の日経での取り扱いは2種類に分かれます。

日経のサービスなどをお申し込みの際に登録されたお客さまの氏名や住所などと関連付けて「特定の誰であるかが分かる」形で取得し、取り扱うことがあります。この場合、ご利用履歴情報は個人情報保護法に定められた個人情報として取り扱うことになります(図①)。例えば、日経電子版会員であるAさんがログインした状態でコンテンツを閲覧した場合、日経は、Aさんが会員登録した氏名や住所などの情報とご利用履歴情報を関連付けて「Aさんのご利用履歴情報」として取り扱います。

一方、日経電子版会員ではない方や、日経電子版会員がログインしていない状態で日経サイトを利用された場合は「特定の誰であるかが分からない」ため、ご利用履歴情報を、同法に定められた個人関連情報(個人情報などにはあたらない個人に関する情報)として取り扱うことになります(図②)。

このポリシーでは、①②を併せた日経によるご利用履歴情報全体の取り扱いについて「1. ご利用履歴情報の取得」以降で詳しく説明していきます。

日経IDに登録済みのお客さまの情報と関連付けて取得し、個人情報となるご利用履歴情報(①)の取り扱いについては、さらに日経IDプライバシーポリシーでも定めておりますので、併せてご確認ください。

日経は、「2. ご利用履歴情報の利用目的」のために、コンテンツ配信事業者や広告配信事業者などの事業者が提供するサービスやツールを利用し、ご利用履歴情報を取り扱う場合があります。詳しくは、「3. 行動ターゲティング広告」および「ご利用履歴情報の外部送信一覧」をご確認ください。

1. ご利用履歴情報の取得

(1) 取得する方法(クッキーなど)

日経は、クッキーなどの技術を用いてご利用履歴情報を取得しています。

ウェブサイトの場合

日経は、クッキーまたは類似の技術を用いて、お客さまのブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edgeなど)を識別しています。 クッキーとは、日経がお客さまのブラウザに発行し保存される小さなファイルのことであり、ウェブサイトの利用に必要な情報をブラウザに保存する仕組みです。 クッキーの中にはお客さまのブラウザごとに異なるID(ブラウザを見分けるための識別子)が含まれています。日経は、このIDを使ってお客さまのブラウザを識別して、ブラウザごとの情報を取得しています。

クッキーを用いると、例えば次のようなことができるようになります。

  • お客さま情報の登録、確認:同じお客さま(ブラウザ)によるサービスログイン状態の維持
  • コンテンツや広告の最適化:お客さまのニーズに合わせたコンテンツの提供や広告の配信
クッキーを用いてログイン状態を維持
クッキーを用いてログイン状態を維持

アプリの場合

日経は、IDFA(iOS端末)、AAID(Android端末)または類似の技術を用いてお客さまの端末を識別しています。

クッキーは、お客さまのブラウザでクッキーの使用を許可している場合のみ有効になります。ブラウザの設定を変更することにより、保存されているクッキーを削除することができます。なお、クッキーを削除したあとに日経サイトを利用した場合は、再び上の図で説明する「①お客さまがはじめて日経サイトに訪れる」状態になります。アプリの場合も同様に、IDFAとAAIDをリセットすることができます。

(2) 取得する情報

日経は、お客さまから主に以下のような情報を取得します。

お客さまの閲覧履歴や閲覧状況

  • 日経サイトを閲覧した日時、閲覧したURL(ページ)
  • リファラー情報(お客さまがどのウェブサイトから日経サイトに訪問したのかという情報)

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お客さまのご利用環境

  • お客さまご利用端末のIPアドレス
  • お客さまご利用端末のOS(オペレーションシステム)、ブラウザの種類

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日経は、「2. ご利用履歴情報の利用目的」のために、コンテンツ配信事業者や広告配信事業者などの事業者が提供するサービスやツールを利用し、ご利用履歴情報を取り扱う場合があります。詳しくは、「3. 行動ターゲティング広告」および「ご利用履歴情報の外部送信一覧」をご確認ください。

2. ご利用履歴情報の利用目的

日経は、ご利用履歴情報を、サービスの運営や、お客さまとのコミュニケーション、サービスの改善や企画・開発、お客さまのニーズに合わせたコンテンツの提供や広告の配信などに利用しています。

(1) サービス運営のため

お客さまに日経サイトを安心、快適にご利用いただけるように、例えば以下の目的で利用します。

  • 日経IDサービスなど会員向けサービスの登録、確認
  • お客さまの入力補助、簡易化
  • サービスの不具合の調査とお客さまへの対応のため
  • サービスの規約に違反したお客さまへの対応のため

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(2) サービスの改善や新たなサービスの企画、開発のため

お客さまによる日経サイトの利用状況などを調査、分析し、サービスの改善や新たなサービスの企画、開発を行うために利用します。

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(3) お客さまのニーズに合わせたコンテンツの提供のため

お客さまによる日経サイトの利用状況からお客さまのニーズを調査、分析し、日経や提携先のコンテンツをお客様のニーズに合わせて提供する目的で利用します。

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(4) お客さまのニーズに合わせた広告の配信のため

お客さまによる日経サイトの利用状況からお客さまのニーズを調査、分析し、行動ターゲティング広告の配信など、お客さまのニーズに合わせた広告を配信する目的で利用します。また、広告配信状況の把握や広告配信効果の測定などの目的で利用します。

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3. 行動ターゲティング広告

(1) 行動ターゲティング広告とは

行動ターゲティング広告とは、お客さまが「いつ」、「どの日経サイト」を閲覧したかという一定期間のご利用状況を調査・分析し、お客さまのニーズを推測したうえで、お客さまのニーズに合わせた広告を配信するものです。

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ご利用履歴情報を利用した行動ターゲティング広告は、日経が日経サイトで行う場合と、日経以外の広告配信事業者やデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)と呼ばれる日経の提携事業者が日経以外のサイトで行う場合があります。

詳しくは次の「(2) 行動ターゲティング広告の類型」をご確認ください。

(2) 行動ターゲティング広告の類型

項目 内容 情報の取得 広告の配信場所
①日経による行動ターゲティング広告 日経が、日経サイトで広告を配信 日経 日経サイト
②広告配信事業者による行動ターゲティング広告 広告配信事業者が、日経サイト外で広告を配信 広告配信事業者 日経以外のサイト
③日経が提携するDMP事業者による行動ターゲティング広告 日経が提携するDMP事業者が、日経サイト外で広告を配信 日経が取得し、日経が提携するDMP事業者が、日経以外のサイトで広告を配信 日経以外のサイト

現在③の取り組みは実施しておりません。

① 日経による行動ターゲティング広告

日経による日経サイトでの行動ターゲティング広告

日経は、ご利用履歴情報を日経内のシステムに蓄積し、日経サイトで、日経や広告主の広告を配信するために利用しています。なお、収集日から2年間経過した情報は、利用していません。

日経が日経サイト上で日経や広告主の広告を配信
日経が日経サイト上で日経や広告主の広告を配信

オプトアウト

日経による行動ターゲティング広告を停止したい場合には、次の方法で「オプトアウト(停止)」と呼ばれる手続きを行ってください。

日経内のシステムを利用した行動ターゲティング広告
アプリ

iOS端末の場合

Android端末の場合

② 広告配信事業者による行動ターゲティング広告

広告配信事業者による日経サイト以外での行動ターゲティング広告

日経は、コンテンツ配信事業者や広告配信事業者など日経以外の事業者が提供する広告配信サービスやツールを利用して、日経以外のサイトで日経の広告を配信する場合があります。例えば、SNS運営事業者や広告配信事業者が、日経サイトを閲覧したことのあるお客さまに対して、SNS上や広告枠上で、日経の広告を配信する場合などが該当します。

これらの事業者は、日経の広告を配信するために、日経サイトでご利用履歴情報を取得します。

SNS運営事業者や広告配信事業者が、日経サイト以外で日経の広告を配信
SNS運営事業者や広告配信事業者が、日経サイト以外で日経の広告を配信

これらの事業者は、取得したご利用履歴情報を、各事業者が定めたポリシーなどにしたがって取り扱う場合があります。また、これらの事業者は、日経サイトで取得したご利用履歴情報をさらに他の事業者に提供している場合があります。詳しくは事業者ごとのポリシーをご確認ください。

事業者の一覧および各事業者のポリシーは、以下のページからご確認ください。

事業者によるお客さまの情報の利用をオプトアウト(停止)したい場合も、以下のページでお手続きください。

ご利用履歴情報の外部送信一覧

③ 日経が提携するDMP事業者による行動ターゲティング広告

現在この取り組みは実施しておりません

日経が提携するDMP事業者による日経サイト以外での行動ターゲティング広告

日経は、DMPに蓄積した日経ID会員のお客さま登録情報およびご利用履歴情報の全部または一部を、日経が提携するDMP事業者に提供する場合があります。

日経が提携する事業者は、日経から提供を受けた情報および自らがインターネット上で取得、蓄積した情報をもとに行動ターゲティング広告などに利用しています。

例えば次のような場合です。

  • 日経が、日経サイトで取得したご利用履歴情報を、DMP事業者に提供します。
  • DMP事業者が、日経から提供を受けたご利用履歴情報を用いて、日経以外のサイトで、DMP事業者の広告主の広告を配信します。

日経は、これらの事業者にご利用履歴情報を提供する場合、それ単体ではお客さまを識別できない形で提供します。

これらの事業者が配信する行動ターゲティング広告をオプトアウト(停止)したい場合は、日経およびこれらの事業者がお客さまの情報を蓄積するDMP事業者などのサイトでお手続きください。

■日経がDMPに蓄積する情報

  • 日経ID会員登録情報
    • 居住都道府県
    • 性別
    • 年代
    • 職業
    • 勤務先従業員規模
    • 業種(25区分)
    • 職種(21区分)
    • 役職(10区分)
    • 世帯年収
    • 興味関心分野
    • 新聞購読状況
    • 居住国
    • 日経電子版料金プラン区分
  • 日経サイトの閲覧履歴情報、リファラー情報
  • 日経サイトに掲載された広告の表示情報およびクリックデータ

日経が提携するDMP事業者の一覧とオプトアウト

企業名 オプトアウト
※現在この取り組みは実施しておりません

4. その他

SNSのボタンなどに係る留意事項

一部の日経サイトでは、SNSのボタンなどが設置されています。SNSのボタンなどが設置された日経サイトを閲覧した場合、ボタンなどを押さなくとも、日経サイトからSNS運営事業者に対し、ご利用履歴情報が自動的に送信される場合があります。詳しくは、「SNSの利用者のみなさまへの留意事項」(個人情報保護委員会ホームページ)をご確認ください。

SNS運営事業者に対して自動的に送信されたご利用履歴情報は、各事業者が定めたポリシーなどにしたがって取り扱う場合があります。詳しくは事業者ごとのポリシーなどをご確認ください。

5. お問い合わせ

お問い合わせは、こちらからお願いします。