富士急行の純利益16%減 4〜9月、山梨県との対立も影響
富士急行の純利益16%減 4〜9月、山梨県との対立も影響
富士急行が6日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%減の26億円だった。夏の猛暑や台風の影響で遊園地やホテルなどレジャー・サービス業の利用客が落ち込んだ。山梨県が山中湖畔の県有地にある別荘地の転貸を認めない状況が24年2月から続いており、不動産業も大幅な減益となった。
売上高にあたる営業収益は微減の258億円、営業利益は15%減の41億円だった。
事業別の営業利益はレ…