北関東3県の10月倒産、建設が増加傾向 高止まり続く
北関東3県の10月倒産、建設が増加傾向 高止まり続く
帝国データバンク水戸支店が集計した10月の北関東3県(茨城、栃木、群馬)の企業倒産件数(法的整理による倒産・負債額1000万円以上)は前年同月比2件(4.4%)増の47件だった。負債額10億円以上の大型倒産は発生しなかったものの、建築コストの上昇で注文住宅などの販売が落ち込み、建設業の倒産が増加傾向にある。
県別の倒産件数は茨城が1件増の16件、栃木が5件増の21件、群馬が4件減の10件だった。…