秋田県、日本語教室の空白地域16% 多文化共生へ尽力
秋田県、日本語教室の空白地域16% 多文化共生へ尽力
日本に暮らす外国人が言葉や生活習慣などを学ぶ「日本語教室」が東北地方にも広がってきた。市区町村などに教室がひとつもない「空白地域」の割合は、秋田県が2023年度で16.0%と東北で最も低く、全国平均(38.9%)より大幅に小さかった。多文化共生へ息の長い地道な取り組みが6県で続いている。
外国人の日本語学習を支える人々を養成する講座が9日、秋田市で開かれた。10月から4回にわたり約30人が受講し…