三重の津松菱、滞在型の本屋 軽食や作家トークショーも
三重の津松菱、滞在型の本屋 軽食や作家トークショーも
三重県に本社を置く唯一の百貨店、津松菱(津市)は店内に書店を12月4日開業する。自費出版など通常の書店とは異なる本を中心に並べる。インターネット通販が普及するなか、本を呼び水に顧客との対話を深めて来店機会を増やす。百貨店が強みとする文化事業を活性化に生かす。
書店名は「食べる本屋さん」。知識を食べる、との意味を込める。紳士服や洋品雑貨などを扱う4階の一角に設ける。店内にテーブルを置き、津松菱内の…