後発医薬品の供給不足で官民連携 業界再編の流れ加速も
後発医薬品の供給不足で官民連携 業界再編の流れ加速も
医薬品の供給不安が続いている。日本製薬団体連合会(日薬連)が実施している「医薬品供給状況にかかる調査」では、通常出荷以外(限定出荷、供給停止)に該当する後発品の品目数が、2024年8月時点で後発品全体の29.2%に上った。1年前と比較して3.1ポイント改善したものの、引き続き高い水準で推移している。
また医療の現場では、状況がむしろ悪化しているとの受け止めが大勢を占めるようだ。24年7〜8月に日…