TOTO、トイレ技術を半導体に 高機能セラミック多角化
TOTO、トイレ技術を半導体に 高機能セラミック多角化
トイレ最大手のTOTOが半導体向け事業を多角化する。半導体の複雑な加工に貢献するセラミックの利用が、製造装置の素材として広がっている。TOTOは次世代品を開発して「後工程」に進出し、生産体制を増強する。新工場の建設も視野に入れる。半導体向けで磨いた技術を衛生陶器にも活用し、全社の成長の糧とする。
利益率40%の定着狙う
意外かもしれないが、TOTOと半導体との関わりは古い。高機能セラミック(ファ…