流出仮想通貨、「ダークウェブ」で交換持ちかけか - 日本経済新聞
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流出仮想通貨、「ダークウェブ」で交換持ちかけか

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仮想通貨交換会社コインチェック(東京・渋谷)から580億円分の仮想通貨NEM(ネム)が流出した問題で、流出先の口座を所有するとみられる人物が、匿名性の高い闇サイト「ダークウェブ」で、他の仮想通貨との交換を呼びかけていることが8日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、流出先の口座から7日以降、URLが記載されたメッセージが複数の口座に送られた。メッセージにはダークウェブのサイトのURLと「15%off」と記載され、ダークウェブのサイトには数千万円相当のネムをビットコインなど別の仮想通貨と交換できると英文で書かれていた。ネムを値引きして交換する意図とみられる。

情報セキュリティーの専門家は「身元特定が難しいダークウェブでネムを別の仮想通貨に換え、最終的に現金化しようとしているのではないか」と話している。

ダークウェブは、利用者の発信元を隠すソフトなどを使わないと接続できないインターネットサイトの総称。個人情報や違法薬物、銃器、コンピューターウイルスなどの違法取引が行われている。

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仮想通貨とは紙幣や硬貨といった実物がなく、インターネット上でやり取りするお金を指す。専門の取引所を通じてドルや円などの通貨と交換できる。代表的な仮想通貨としてビットコインがある

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