キャスター
岡村 友哉
Yuya Okamura
6月3日生まれ、広島県出身。国内大手証券を経て、2004年に投資情報会社のフィスコに入社。
専門分野は先物・オプション、新規株式公開(IPO)
2010年11月より日経CNBCに出演。
日経CNBCをご覧の方へのメッセージ
日経平均株価。これの動きは、非常に読みづらいものです。予想は裏切られっぱなし、逆に読むと当たったりします(裏切られるから追いかけたくなる?)。
終値だけ見ると、数十円しか動いていないことが多いこの指数。数十円というのは1%も動いていないわけで、終値だけを追っていると、正直「つまらない」となります。
ただ、数十円の中身を追っていくと、いろんなドラマが含まれています。190円下がって、200円戻しても、終値だけ見れば10円高。10円でも中身は「つまらなくない」わけです。そして、ドラマチックに動いた理由にこそ明日の相場のヒントがあります。中身を追いかけ、次の動きを妄想する。これが相場の醍醐味だと思っています。
「誰が買った(売った)?」「なぜ買った(売った)?」、この2大ポイントを番組でわかりやすくお伝えすることが目標です。
疲れた時、のんびりしたい時の充電方法は
疲れた身体に鞭打って、疲労を溜め込んだ状態で寝る。これが一番です。
平日は5時起きでガッツリと働いて、週末は平日よりも早起きして草野球。グラウンドまでの往復はもちろん自転車です。家に帰ると猛烈な睡魔に襲われますが、洗濯などを嫌々でも済ませる!こうなると、テレビを観る気すら失せて、ぐっすりと眠れます(疲れはあまりとれません)。
最近読んでよかった本は
『プロ野球スカウトの眼はすべて「節穴」である』
元ヤクルトのスカウト部長だった片岡宏雄という方が書いた本です。
プロ野球のスカウトの仕事は奥が深い!実績があって高額の契約金を払っても活躍しない選手がいる。一方で、スカウトが発掘、ドラフト下位で指名した選手が化けることもある。そういう意味では、小型株から将来のスター株を発掘する成長株投資なんかに相通じるものがあるかもしれません??
ちなみに、著者の片岡氏が「二十年に一人の逸材」「心底惚れ込んだ天才バッター」と賞賛していた選手は……。
プロ野球好きの方はぜひ読んでみてください!