JP日本郵政グループが頂点に立った。東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子、23年世界陸上 1万メートル7位入賞の廣中璃梨佳ら有力選手を擁し、4年ぶり4度目の女王となった。23年世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽ら日本代表をそろえ最強とうたわれ連覇を狙った積水化学は27秒差の2位だった。

JP日本郵政グループのアンカー・太田が人差し指を突き立て、優勝のゴールテープを切る（撮影・浜本神威）
JP日本郵政グループのアンカー・太田が人差し指を突き立て、優勝のゴールテープを切る（撮影・浜本神威）

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◆レース経過　　※タイムは速報値

6区＝6・795キロ（仙台第二高等学校前～弘進ゴムアスリートパーク仙台）

◆フィニッシュ　JP日本郵政Gが4年ぶり4度目の頂点！。積水化学はラストスパートについて行けず27秒差の2位だった

6区、積水化学の森（左）を追い抜く日本郵政グループの太田（代表撮影）
6区、積水化学の森（左）を追い抜く日本郵政グループの太田（代表撮影）
JP日本郵政グループのアンカー・太田が人差し指を突き立て、優勝のゴールテープを切る（撮影・浜本神威）
JP日本郵政グループのアンカー・太田が人差し指を突き立て、優勝のゴールテープを切る（撮影・浜本神威）
JP日本郵政グループが4年ぶり4度目の優勝を果たし、5区鈴木（中央）らは笑顔を浮かべる（撮影・浜本神威）
JP日本郵政グループが4年ぶり4度目の優勝を果たし、5区鈴木（中央）らは笑顔を浮かべる（撮影・浜本神威）
満面の笑みで宙を舞うJP日本郵政グループの菅田主将（撮影・浜本神威）
満面の笑みで宙を舞うJP日本郵政グループの菅田主将（撮影・浜本神威）
涙をこらえながら積水化学・アンカー森（右）の肩を抱く、2区山本（撮影・浜本神威）
涙をこらえながら積水化学・アンカー森（右）の肩を抱く、2区山本（撮影・浜本神威）
積水化学の2区山本（左）が、2位でゴールしたアンカー森を抱き締め、健闘をたたえる（撮影・浜本神威）
積水化学の2区山本（左）が、2位でゴールしたアンカー森を抱き締め、健闘をたたえる（撮影・浜本神威）

（１）JP日本郵政G　 2時間13分54秒

（２）積水化学　　　2時間14分21秒

（３）しまむら　　　2時間15分26秒

（４）パナソニック　2時間15分40秒

（５）エディオン　　2時間15分50秒

（６）岩谷産業　　　2時間16分55秒

（７）第一生命G　　 2時間16分57秒

（８）資生堂　　　　2時間17分00秒

＜ここまでシード権＞

（９）ユニクロ　　　2時間17分09秒

（10）天満屋　　　　2時間17分38秒

（11）ダイハツ　　　2時間18分05秒

（12）豊田自動織機　2時間18分15秒

（13）三井住友海上　2時間19分11秒

（14）シスメックス　2時間19分31秒

（15）肥後銀行　　　2時間19分38秒

（16）大塚製薬　　　2時間19分42秒

（17）ルートインH　 2時間20分27秒

（18）日立　　　　　2時間20分32秒

（19）京セラ　　　　2時間20分37秒

（20）東京メトロ　　2時間21分19秒

（21）デンソー　　　2時間22分31秒

（22）ニトリ　　　　2時間23分25秒

（23）ベアーズ　　　2時間23分40秒

（24）スターツ　　　2時間23分54秒


◆６キロ　JP日本郵政G・太田琴菜が独走

◆５・４キロ　JP日本郵政G・太田琴菜がスパートし3秒ほどの差をつける

◆４・７キロ　残り2キロ。JP日本郵政G・太田琴菜、積水化学・森智香子が首位並走

◆４キロ　しまむら・髙橋優菜が3位に浮上

◆３キロ　JP日本郵政G・太田琴菜が逆転し首位

◆１キロ　積水化学・森智香子が首位浮上、JP日本郵政G・太田琴菜が追う


5区＝10・0キロ（聖和学園高等学校前～仙台第二高等学校前）

◆第５中継所　ラスト200メートル、JP日本郵政G・鈴木亜由子がラストスパートし首位でタスキリレー。1秒差で積水化学・新谷仁美がタスキをつないだ

5区、積水化学の新谷（左）を抜き返す日本郵政グループの鈴木（代表撮影）
5区、積水化学の新谷（左）を抜き返す日本郵政グループの鈴木（代表撮影）
5区、競り合う積水化学の新谷（左）と日本郵政グループの鈴木（代表撮影）
5区、競り合う積水化学の新谷（左）と日本郵政グループの鈴木（代表撮影）
日本郵政グループの6区・太田（右）にたすきをつなぐ5区・鈴木（代表撮影）
日本郵政グループの6区・太田（右）にたすきをつなぐ5区・鈴木（代表撮影）

（１）JP日本郵政G　 1時間52分52秒

（２）積水化学　　　1時間52分53秒

（３）エディオン　　1時間53分46秒

（４）しまむら　　　1時間54分00秒

（５）パナソニック　1時間54分07秒

（６）資生堂　　　　1時間54分46秒

（７）第一生命G 　　1時間55分23秒

（８）岩谷産業　　　1時間55分23秒

＜ここまでシード権＞

（９）ユニクロ　　　1時間55分25秒

（10）天満屋　　　　1時間55分45秒



◆９・５キロ　JP日本郵政G・鈴木亜由子がスパートも積水化学・新谷仁美も追い付く

◆９キロ　あと1キロ。積水化学・新谷仁美とJP日本郵政G・鈴木亜由子が並走

◆７キロ　積水化学・新谷仁美とJP日本郵政G・鈴木亜由子のデッドヒート。資生堂・一山麻緒は6位

◆５キロ　中間点。積水化学・新谷仁美が首位、JP日本郵政G・鈴木亜由子もピタリとつける。1分ほどの差でエディオン、しまむら、パナソニック、資生堂が続く

◆４キロ　積水化学・新谷仁美がJP日本郵政G・鈴木亜由子に並び前に出る

◆２キロ　3位グループにパナソニック、エディオン、しまむら、資生堂


4区＝3・6キロ（富士化学工業前～聖和学園高等学校前）

◆第４中継所　JP日本郵政G・カロラインが東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子に首位でタスキリレー。22秒差の積水化学は1万メートル日本記録保持者の新谷仁美にタスキをつないだ。3位にパナソニック。資生堂は4位でパリ五輪マラソン代表の一山麻緒にタスキをつないだ

（１）JP日本郵政G　 1時間19分45秒

（２）積水化学　　　1時間20分07秒

（３）パナソニック　1時間21分00秒

（４）資生堂　　　　1時間21分13秒

（５）エディオン　　1時間21分17秒

（６）しまむら　　　1時間21分18秒

（７）ユニクロ　　　1時間21分26秒

（８）ダイハツ　　　1時間21分48秒

＜ここまでシード権＞

（９）岩谷産業　　　1時間21分53秒

（10）豊田自動織機　1時間21分54秒



◆３キロ　JP日本郵政G・カロラインと2位資生堂との差は20秒ほど

◆１キロ　JP日本郵政G・カロラインが首位浮上


3区＝10・6キロ（NTT東日本塩竃ビル前～富士化学工業前）

◆第３中継所　資生堂・五島莉乃が首位でタスキリレー。3秒差でJP日本郵政Gが神村学園で2年連続インターハイ2冠(1500メートル・3000メートル）のカリバ・カロラインにタスキを託す、9秒差で積水化学がタスキをつないだ

3区、積水化学の佐藤（右）を追い抜く日本郵政グループの広中（代表撮影）
3区、積水化学の佐藤（右）を追い抜く日本郵政グループの広中（代表撮影）
3区、日本郵政グループの広中（左）を追い抜く資生堂の五島（代表撮影）
3区、日本郵政グループの広中（左）を追い抜く資生堂の五島（代表撮影）

（１）資生堂　　　1時間08分29秒

（２）JP日本郵政G 1時間08分32秒

（３）積水化学　　1時間08分38秒

（４）パナソニック1時間09分04秒

（５）しまむら　　1時間09分14秒

（６）エディオン　1時間09分27秒

（７）ダイハツ　　1時間09分45秒

（８）岩谷産業　　1時間09分46秒

＜ここまでシード権＞

（９）第一生命G　 1時間10分00秒

（10）天満屋　　　1時間10分04秒



◆９・６キロ　残り1キロ。資生堂・五島莉乃、JP日本郵政G・廣中璃梨佳、積水化学・佐藤早也伽と続く

◆８キロ　資生堂・五島莉乃がJP日本郵政G・廣中璃梨佳を抜き首位浮上。パナソニックが3人抜き4位浮上

◆７・５キロ　JP日本郵政G・廣中璃梨佳の背後に資生堂・五島莉乃が迫る

◆６・５キロ　資生堂・五島莉乃が積水化学・佐藤早也伽を抜き2位に浮上、そのまま前を追う

◆５・３キロ　中間点でJP日本郵政G・廣中璃梨佳が前に出る

◆５キロ　JP日本郵政G、積水化学が首位並走。資生堂、しまむら、パナソニックと続く。

◆４キロ　積水化学・佐藤早也伽、JP日本郵政G・廣中璃梨佳が首位並走。少し離れパリ五輪1万メートル代表の資生堂・五島莉乃、しまむら・安藤友香が追ってくる。5位グループにパナソニック、エディオン、天満屋

◆３キロ　JP日本郵政G・廣中璃梨佳が積水化学・佐藤早也伽に並ぶ

◆２キロ　先頭は積水化学・佐藤早也伽、JP日本郵政G・廣中璃梨佳が追う


2区＝4・2キロ（塩竈市地域活動支援センター前～NTT東日本塩竃ビル前）

◆第２中継所　

積水化学・山本有真が首位で23年世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽にタスキリレー。JP日本郵政Gは2位で23年世界陸上 1万メートル7位入賞の廣中璃梨佳にタスキをつないだ。しまむらが3位浮上

2区、力走する積水化学の山本。後方は天満屋の立迫（代表撮影）
2区、力走する積水化学の山本。後方は天満屋の立迫（代表撮影）
2区、力走する積水化学の山本（代表撮影）
2区、力走する積水化学の山本（代表撮影）
2区、天満屋の立迫（左）を追い抜く日本郵政グループの牛（代表撮影）
2区、天満屋の立迫（左）を追い抜く日本郵政グループの牛（代表撮影）

（１）積水化学　　34分42秒

（２）JP日本郵政G 34分59秒

（３）しまむら　　35分07秒

（４）資生堂　　　35分12秒

（５）天満屋　　　35分12秒

（６）エディオン　35分25秒

（７）パナソニック35分28秒

（８）ダイハツ　　35分40秒

＜ここまでシード権＞

（９）ユニクロ　　35分44秒

（10）豊田自動織機35分54秒



◆３キロ　積水化学・山本有真が独走。JP日本郵政G、天満屋が必死に追う

◆２キロ　積水化学・山本有真が首位、少し離れJP日本郵政G、天満屋が続く


1区＝7・0キロ（松島町文化観光交流館前～塩竈市地域活動支援センター前）

◆第１中継所　積水化学・田浦英理歌が首位でタスキリレー、続いて天満屋・吉薗栞がタスキをつないだ。第一生命G・鈴木優花は13位でたすきをつなぐ

力走する1区の選手たち（代表撮影）
力走する1区の選手たち（代表撮影）
力走する1区の選手たち（代表撮影）
力走する1区の選手たち（代表撮影）
1区、競り合う積水化学の田浦（手前左）と天満屋の吉薗。後方は日本郵政グループの菅田（代表撮影）
1区、競り合う積水化学の田浦（手前左）と天満屋の吉薗。後方は日本郵政グループの菅田（代表撮影）

（１）積水化学　　21分46秒

（２）天満屋　　　21分46秒

（３）JP日本郵政G 21分51秒

（４）スターツ　　21分55秒

（５）しまむら　　21分57秒

（６）パナソニック21分58秒

（７）エディオン　22分00秒

（８）資生堂　　　22分03秒

＜ここまでシード権＞

（９）ダイハツ　　22分07秒

（10）豊田自動織機22分15秒



◆６・５キロ　積水化学・田浦英理歌と天満屋・吉薗栞が首位並走

◆６キロ　残り1キロ。天満屋・吉薗栞が一気に先頭を奪う。第一生命G・鈴木優花は14位

◆５キロ　先頭集団は9人。スターツ・伊澤菜々花が先頭、積水化学・田浦英理歌らがしっかり追う

◆３・５キロ　先頭集団はスターツ・伊澤菜々花を先頭に10人、少し遅れてパリ五輪マラソン6位入賞の第一生命G・鈴木優花ら

◆３キロ　9分26秒で通過

◆２・４キロ　上り坂に突入。スターツ・伊澤菜々花がけん引、集団は縦長になる

◆１・５キロ　スターツ・伊澤菜々花を先頭に集団で通過

◆１キロ　3分9秒で通過

◆スタート　午後0時15分に号砲。24チームが女子駅伝日本一を目指しスタート。天候は晴れ、気温10・2度、湿度50％、北西の風4・1メートル

スターツ・伊澤菜々花が集団をけん引、大塚製薬・棚池穂乃香らが集団となり続く

号砲を合図に、一斉にスタートを切る1区の選手たち（撮影・浜本神威）
号砲を合図に、一斉にスタートを切る1区の選手たち（撮影・浜本神威）
号砲を合図に、一斉にスタートを切る1区の選手たち（撮影・浜本神威）
号砲を合図に、一斉にスタートを切る1区の選手たち（撮影・浜本神威）

区間賞


　　チーム・選手タイム
１区積水化学・田浦英理歌　21分46秒
〃 天 満 屋・吉薗　　栞　21分46秒
２区積水化学・山本　有真※12分56秒
３区資 生 堂・五島　莉乃　33分17秒
４区豊田自動織機・エカラレ　10分59秒
５区エディオン・細田　あい　32分29秒
６区JP日本郵政G・太田　琴菜　21分02秒

※は区間新


◆出場チーム

【イラスト】クイーンズ駅伝出場チーム一覧
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◆コース図

【イラスト】クイーンズ駅伝コース図
【イラスト】クイーンズ駅伝コース図

◆プリンセス駅伝VTR

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