今年最後のG1となる競輪祭を脇本雄太(35=福井)が制した。

決勝は寺崎浩平の赤板先行を最終1角から番手まくり。脇本のG1優勝は22年のオールスター以来で通算8度目。この優勝でG1全6冠制覇に王手をかけた(残るタイトルは全日本選抜)。2着に犬伏湧也、3着には松浦悠士が入った。脇本はG1覇者として年末のKEIRINグランプリ(GP、12月30日・静岡)出場が確定した。