ジャパンCがラストランとなったアイルランドのディープインパクト産駒、オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)は末脚不発で8着に終わった。

管理するエイダン・オブライエン調教師はレースを終え、「ハイペースの方がこの馬に合っていたと思います」と敗因を展開面に挙げた。続けて「勝ち馬が素晴らしかったです。最後の直線で、武豊騎手が並んできたタイミングで感銘を受けました」と勝者をたたえた。ジャパンC初制覇はならなかったが、「日本は設備も整っていてトレーニングも良い。素晴らしいです。またジャパンCにトライしたいですね」とコメントし、来年以降の再挑戦を誓った。