アイドルグループ「僕が見たかった青空」の早崎すずき(19)ら6人が27日、都内で、劇場アニメ「がんばっていきまっしょい」(櫻木優平監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は実写映画化やテレビドラマ化もされた敷村良子さんの小説が原作。ボート競技に打ち込む高校生たちの青春を描いたアニメ映画となっている。

「空色の水しぶき」が主題歌、「マイフレンズ」が挿入歌でグループとして初担当、舞台あいさつ登壇も初となった。早崎は「(『空色の水しぶき』は)映画が始まった瞬間から流れて、それがうれしくて」とほほ笑み、「挿入歌の『マイフレンズ』もすごく良いところで流れて、私たちの曲とともにみなさんお名前も流れて感動しました」と話した。

挿入歌のセンターを担当する柳堀花怜(19)は同曲を「仲間の大切さだったり、友情をストレートに歌った曲」とし、「劇中でもボート部が一致団結して頑張ろうというタイミングで流れて、それが作品ともマッチしていてすごく良い物になっていると思います」と胸を張った。

入場者特典として提供されるオーディオドラマに出演する八木仁愛(17)は「初めて名前のあるキャラクターをやらせていただいて、『悦ネエと話してるんだ』と思うと緊張してしまって…」と振り返った。

この日、安納蒼衣(17)金澤亜美(17)吉本比那(18)も登壇した。