秋の日本一を決める明治神宮大会第5日は大学の部準決勝2試合。第1試合は青学大が延長10回、タイブレークの末天理大をサヨナラで下し2年連続の決勝進出、大学4冠に王手をかけた。第2試合は創価大が環太平洋大に打ち勝ち初の決勝進出を決めた。決勝は明日25日10時から高校の部・横浜-広島商、13時から大学の部・青学大-創価大の組み合わせで行われる。
創価大12-8環太平洋大
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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環太 | 0 | 4 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 |
創価 | 4 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | X | 12 |
【環】米村(八代工)金田(戸畑)白水(創成館)辰巳(クラーク)尾崎(福岡工大城東)浦川(佐賀商)山脇(都城)
【創】森畑(創価)上田(富山商)斎藤(大体大浪商)
【本】田中(環)立石(創)
【得点経過】
創価大は1回裏、1死満塁から中沢の適時二塁打で2点を先制。さらに内野ゴロ、宮原の適時二塁打で2点を加え4-0
環太平洋大は2回表、無死満塁から内野ゴロ、犠飛で2点返し2点差。猿渡の2点適時二塁打で4-4同点
創価大は2回裏、1死二塁から来秋ドラフト候補の立石の中前適時打で5-4と勝ち越し
創価大は3回裏、無死一、三塁から新山がスクイズを決め6-4。さらに大島の適時打で7-4
環太平洋大は4回表、1死二、三塁から代打伊藤の2点適時二塁打で6-7
創価大は4回裏、2死満塁から新山の2点適時打で9-6
環太平洋大は5回表、田中の左越えソロで7-9
創価大は5回裏、2死一、二塁から中沢の適時打で10-7
環太平洋大は6回表、1死三塁から内野ゴロの間に1点返し8-10
創価大は7回裏、立石の左越え2ランで12-8
天理大4-5青学大
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
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天理 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
青学 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 5 |
※10回以降タイブレーク
【天】的場(大阪電通大高)
【青】児玉(日大三)渡辺(金沢学院大付)鈴木(東海大菅生)
【本】井脇(天)
【得点経過】
青学大は2回裏、無死二、三塁から内野ゴロの間に1点先制。さらに藤原の適時打、暴投で2点を加え3-0
天理大は3回表、1死二、三塁から内野ゴロの間に1点を返す
青学大は3回裏、1死二塁から二走中田が暴投の間に一気に生還し4-1
天理大は4回表、2死一塁から9番投手の的場の適時二塁打で2-4。さらに井脇の左越え2ランで4-4同点
4-4で10回からタイブレーク突入
天理大は10回表1死一、二塁。送りバント失敗などで無得点
青学大は10回裏1死一、二塁。内野ゴロで1死二、三塁。申告敬遠で満塁。初谷が中前適時打を放ちサヨナラ勝ち