基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 全国 |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません 詳細マップはこちら |
移入元 | 米国ニューオリンズの業者から | |
侵入経路 | 食用ウシガエル養殖用の餌として.現在,ペットとして多数飼育されている. | |
侵入年代 | 1927 | |
影響 | 水草,淡水底生生物に対する捕食・競合.ザリガニカビ病(ザリガニ類特有の病気)を媒介. 影響を受ける在来生物:淡水の底生生物,小型魚類,水生植物,在来のザリガニなど. | |
法的扱い | 滋賀・長野・長崎県では移植禁止(内水面漁業調整規則).2023に施行された改正外来生物法で新たに設けられた,規制の一部を当面の間適応除外するカテゴリーである「条件付特定外来生物」に指定された. | |
防除方法 | トラップの設置による捕獲(大型・生体向き:アナゴカゴ,小型・幼体向き:しばづけ等). | |
問題点等 | トラップが在来種を巻き込む可能性がある.長期間の放置を避け,呼吸する隙間を確保するなどの工夫が必要. | |
海外移入分布 | メキシコ,ドミニカ,フランス,スペインなど.米国内の移入も起きている. |
備考 |
日本の侵略的外来種ワースト100に指定.
令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査の結果は,市区町村単位の分布地図※及び一覧(下記URL)にて参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx ※都道府県単位の分布地図(本ページ掲載に)は,学術誌や記事,通報などをもとに,標本や画像データを確認して作成されたものである. 市区町村単位の分布地図(詳細マップ)は,自治体へのアンケートをもとに作成されたものである. 従って,両者の分布情報が一致しない部分がある. |
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