基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 琉球列島(沖縄島,久米島,宮古島,伊良部島,伊計島,平安座島),小笠原諸島(父島) |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません 詳細マップはこちら |
移入元 | 沖縄個体群の由来は不明.小笠原には沖縄島から持ち込まれたと推測されている. | |
侵入経路 | 国内個体群の侵入経路は不明だが,植物などの移送に混入したと考えられている. 国外では,アフリカマイマイの天敵として太平洋諸島に導入された.また,農産物・植物の移動に混入して運ばれた可能性もある. | |
侵入年代 | 国内での初記録は,1990年10月,沖縄島南部にて. | |
影響 | 地上・樹上のカタツムリ類を捕食.広東住血線虫のL3中間待機宿主であり,ヒトも経口感染する. 影響を受ける在来生物:在来の陸産貝類,ヒト | |
法的扱い | 外来生物法で特定外来生物に2次指定された. | |
防除方法 | 土壌の移動を制限する.海水に弱いため土壌に接する靴底などは塩水で洗う. | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | オーストラリア,グアム,ハワイ,ミクロネシア,フィリピンなどの太平洋島嶼,モルジブなどのインド洋島嶼 |
備考 |
世界の侵略的外来種ワースト100
令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査の結果は,市区町村単位の分布地図※及び一覧(下記URL)にて参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx ※都道府県単位の分布地図(本ページ掲載に)は,学術誌や記事,通報などをもとに,標本や画像データを確認して作成されたものである. 市区町村単位の分布地図(詳細マップ)は,自治体へのアンケートをもとに作成されたものである. 従って,両者の分布情報が一致しない部分がある. |
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