ヒメテナガコガネ属 / 国立環境研究所 侵入生物DB
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ヒメテナガコガネ属

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基本情報
和名 ヒメテナガコガネ属の全種

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ヒメテナガコガネ属
分類群 コウチュウ目 コガネムシ上科 コガネムシ科
(Scarabaeidae, Scarabaeoidea, Coleoptera)
学名 Propomacrus spp.
英名等 Beatles of the genus Propomacrus
自然分布 大陸中国,南欧,西アジア
形態 雄32~44mm,雌25~37mm程度の甲虫.テナガコガネ亜科の中では最も小型の属.褐色~黒褐色で金属光沢は無い.雄の前笘節下縁に褐色の長毛を密生.
生息環境 温帯域の森林.
温度選好性:温帯域原産.南西諸島のみならず,日本本土に定着する可能性も高い.
繁殖生態 情報整理中
生態的特性 食性:広葉樹大木の洞に溜まった腐植部分を利用.
侵入情報
国内移入分布 国内未定着 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 国内未定着
侵入経路 ペットや観賞用に輸入されていた.
侵入年代
影響 幼虫の餌・生息場所をめぐる在来昆虫との競合が予想される.
影響を受ける在来生物:沖縄県ではヤンバルテナガコガネ(絶滅危惧I類,国の天然記念物),本土ではオオチャイロハナムグリなど,樹洞性の昆虫
法的扱い 外来生物法で特定外来生物に2次指定された.
防除方法 逸出させない.
問題点等 情報整理中
海外移入分布 情報整理中
備考
令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査においては,侵入が確認されなかった. 調査結果の詳細について,以下のURLから一覧表を参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx
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