コノハヒキガエル / 国立環境研究所 侵入生物DB
(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
  1. 侵入生物データベース >
  2. 日本の外来生物 >
  3. 両生類 アラートリスト >
  4. コノハヒキガエル

コノハヒキガエル

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 コノハヒキガエル

クリックすると拡大画像が表示されます

コノハヒキガエル
分類群 両生綱 無尾目 ヒキガエル科
(Bufonidae, Anura, Amphibia)
学名 Bufo typhonius
主なシノニム Rhinella margaritifera
英名等 Leaf Litter toad
自然分布 中南米(パナマ東部~アマゾン)
形態 体色:褐色から明褐色で,正中線上に明色の条線が入る場合が多い. 形態:四肢は細長い.吻端は突出する.成熟するとオスのみ目の上に突起が,頭部両側に耳上の隆起が,背部正中線に刺状突起がそれぞれ生じる.
生息環境 低山帯から低地の森林など
繁殖生態 情報整理中
生態的特性 食性:昆虫などの節足動物,ミミズなどと思われる.
侵入情報
国内移入分布 国内未定着 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 国内未定着
侵入経路 ペット用に国内で少数流通していた
侵入年代
影響 捕食,競合,体表から分泌する毒による捕食者への影響が予想される.
影響を受ける在来生物:捕食される小型無脊椎動物,競合するカエル類,カエルを捕食するヘビ類などが影響を受ける可能性がある.
法的扱い 外来生物法で特定外来生物に2008年に指定された.広義のヒキガエル属 Bufoは,外来生物法で全て未判定外来生物に指定されている(国内産種・特定外来生物指定種・要注意外来生物指定種を除く).カエル類全種の幼生(オタマジャクシ)およびヒキガエル属全種は,輸入に際して種類名証明書が必要.
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 情報整理中
備考
令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査においては,侵入が確認されなかった. 調査結果の詳細について,以下のURLから一覧表を参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx
基本・侵入情報 参考資料リスト