基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
基本情報 | ||
和名 | プレーンズヒキガエル, グレートプレインヒキガエル | (写真なし) |
分類群 | 両生綱 無尾目 ヒキガエル科 (Bufonidae, Anura, Amphibia) | |
学名 | Bufo cognatus | |
主なシノニム | Anaxyrus cognatus | |
英名等 | Great Plains Toad, Texas Toad, Plains Toad, Western Plains Toad, Say's Toad | |
自然分布 | 北米大陸中~西部(カナダマニトバ州・サスカチュワン州~米国グレートプレーンズ以西~メキシコ中部) | |
形態 | 全長4.8~11cm程度のヒキガエル.地色は灰色ないし緑~黄色で,緑色ないしオリーブ色・暗灰色で明色に縁取られた大きな斑点に覆われる.頭頂部の隆起は後部で耳腺に接し,前部は吻部に向かって斜めに伸び,左右のものが吻端付近で接する.耳腺は楕円形. | |
生息環境 | 草地・砂地・農耕地で,穴を掘って棲んでいる. | |
繁殖生態 | 産卵は流れの緩やかな澄んだ水溜りなど.産仔数:約1万個(親のサイズによる) | |
生態的特性 | 夜行性,ヘビなど天敵に攻撃されると膨らんで威嚇し,毒を分泌する. 食性:甲殻類など. |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 国内未定着 |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 国内未定着 | |
侵入経路 | ||
侵入年代 | ||
影響 | 捕食,競合,体表から分泌する毒による捕食者への影響が起こりうる. 影響を受ける在来生物:捕食される小型無脊椎動物,競合するカエル類,カエルを捕食するヘビ類などが影響を受ける可能性がある. | |
法的扱い | 外来生物法で特定外来生物に2008年に指定された. | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 |
備考 |
アメリカヒキガエル B. americanus やアカボシヒキガエル B. puncatus などと交雑する.
令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査においては,侵入が確認されなかった. 調査結果の詳細について,以下のURLから一覧表を参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx |
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