シママングース / 国立環境研究所 侵入生物DB
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シママングース

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 シママングース (写真なし)
分類群 哺乳綱 食肉目(ネコ目) マングース科
(Herpestidae, Carnivora, Mammalia)
学名 Mungos mungo
英名等 Banded Mongoose
自然分布 アフリカ
形態 頭胴長30~45cm,尾長18~25cm,体重0.9~2.3㎏.毛皮の色は灰褐色,胴体背面から尾基部にかけて連続した暗褐色の縞模様が入り,四肢・尾の先端は黒褐色.耳は小さく,丸みを帯びる.前肢・後肢ともに指は5本.
生息環境 幅広いハビタットに生息.
繁殖生態 妊娠期間は約60日で,一回に2~6頭産む.オスは生後12ヶ月,メスは生後9ヵ月で性成熟する.繁殖時期は地域によって異なるがおおよそ春季から夏季にかけて行われるが,周年繁殖することも知られる.
生態的特性 昼行性で,6~75頭の血縁関係のある個体で形成した群れで生活する.食性は雑食性で,地表性昆虫類を中心に鳥類の卵、ネズミ、カエル、トカゲ、小型のヘビなどに加え,植物と果実も餌とする.
侵入情報
国内移入分布 国内未定着 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 国内未定着
侵入経路
侵入年代
影響 在来の地表性昆虫類を中心に捕食し得る.鶏卵,鶏雛に対する養鶏被害や農作物への被害のおそれがある.
影響を受ける在来生物:地表性昆虫類,鶏卵,鶏雛,農作物など
法的扱い 2010年2月1日から特定外来生物に指定.
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 不明
備考
令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査においては,侵入が確認されなかった. 調査結果の詳細について,以下のURLから一覧表を参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx
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