基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 南房総 |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません 詳細マップはこちら |
移入元 | DNA 解析の結果から中国と推定されている. | |
侵入経路 | 南房総個体群は,私営観光施設からの逸出による.また,実験動物として多数輸入されていた. | |
侵入年代 | 1960年代に定着. | |
影響 | ニホンザルとの競合,交雑,寄生虫や病原菌の伝播,農作物への被害等. 影響を受ける在来生物:ニホンザル,在来植生,農林業作物 | |
法的扱い | 外来生物法で特定外来生物に1次指定された. | |
防除方法 | 房総では2001年から全頭捕獲が開始され,発信機を装着した個体の追跡により行動圏を特定し,ニホンザル生息域への侵入防止と捕獲オリによる駆除が行われている. | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 米国,メキシコ,プエルトリコ,ブラジル,ラロトンガ島(クック諸島),等 |
備考 |
アカゲザルとニホンザルが交雑することにより生じた生物は特定外来生物
タイワンザル・カニクイザル・アカゲザル・ニホンザルを除くMacaca属は未判定外来生物. 令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査の結果は,市区町村単位の分布地図※及び一覧(下記URL)にて参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx ※都道府県単位の分布地図(本ページ掲載に)は,学術誌や記事,通報などをもとに,標本や画像データを確認して作成されたものである. 市区町村単位の分布地図(詳細マップ)は,自治体へのアンケートをもとに作成されたものである. 従って,両者の分布情報が一致しない部分がある. |
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