基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 北海道全域,および宮城,福島,群馬,長野の各県の一部地域 |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません 詳細マップはこちら |
移入元 | 米国 | |
侵入経路 | 北海道に導入されたものが逸走,野生化した. | |
侵入年代 | 昭和3(1928)年に4頭輸入,1960年代中ごろ野生化個体定着. | |
影響 | 在来種に対する競合,捕食の可能性.寄生虫の持ち込みの可能性(トウホクサンショウウオへの感染が近年見られるメタセルカリアの終宿主の一つ). 養魚,養鶏への被害あり. 影響を受ける在来生物:在来イタチ科(競合),トウホクサンショウウオ(寄生虫),在来小動物・家畜・養殖魚(捕食)など | |
法的扱い | 特定外来生物(外来生物法),狩猟鳥獣(鳥獣保護法) | |
防除方法 | ワナ捕獲 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 中国,欧州各地(ベラルーシ,ベルギー,チェコ,デンマーク,エストニア,ラトビア,リトアニア,オランダ,ノルウェー,ポーランド,ポルトガル,ロシア,スペイン,スウェーデン,フィンランド,フランス,ドイツ,英国,アイスランド,アイルランド,イタリア)など. |
備考 |
令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査の結果は,市区町村単位の分布地図※及び一覧(下記URL)にて参照されたい.
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx
※都道府県単位の分布地図(本ページ掲載に)は,学術誌や記事,通報などをもとに,標本や画像データを確認して作成されたものである. 市区町村単位の分布地図(詳細マップ)は,自治体へのアンケートをもとに作成されたものである. 従って,両者の分布情報が一致しない部分がある. |
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