コミュニティ放送を利用した「災害情報伝達システム」FM緊急告知受信機 – ニイガタIDSデザインコンペティション

第27回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2017

IDS特別賞

システム

コミュニティ放送を利用した「災害情報伝達システム」FM緊急告知受信機

ワキヤ技研株式会社

本社 長岡市大積町1丁目甲1279-1(親会社FMながおか) 技術部・総務部 新潟県長岡市新産4丁目1番10号NARIC201号

0258-86-8820

  • サイズ/12.5cm×17cm×5.8cm
  • 重量/485g

審査員コメント

○これから必要性が高まると思われます。 ○企画は評価。これからの可能性は高い。

企画意図

災害時に人命を守る防災情報の伝達システムとして、FMながおかのコミュニティFMラジオ放送の通信技術、ネットワークを活用した新たな緊急告知信号方式(以下Comfisという。)による緊急告知受信機を長岡市の補助支援を受け開発。高信頼性の受信機、AM・FMのダブルチューナー搭載の緊急告知ラジオComfis-W67を製品化。「28年度新潟県Made in 新潟」にも認定されています。

デザイン・システム展開のポイント

・自治体からの防災情報をFM放送事業者から中継局を介し、屋内受信機や野外拡声装置に伝達するシステムで、割込放送ができ災害時の緊急対応が可能。 Comfis方式は当社が開発した独自の通信技術で、この技術を緊急放送受信機で製品化したのは当社が初である。 ◎Comfis方式(コムフィスほうしき)とは、緊急告知FMラジオと同様の目的で、始動用にDTMF信号でなく自然音を利用することで、起動時間の短縮を図った方式。

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