退役軍人124人がバイデン「ふさわしくない」と公開書簡
確かに、3月19日にはバイデンがエアフォース・ワンのタラップを上がる際につまづいたことがあり、保守派が大騒ぎしたが Daily Mail-YouTube
<今になって、高齢の大統領の「心身の健康状態」に疑問を呈し、さらには選挙結果の正統性に異を唱えた退役軍人たち>
バイデン米大統領は精神的にも肉体的にも、国家のリーダーにふさわしくないのではないか──そう訴える公開書簡を、元将校級の米退役軍人124人が大統領宛てに送っていたことが先週明らかになった。
この書簡では、民主党のペロシ下院議長が1月に大統領の核兵器使用の専権に介入した件を例に挙げて、指揮系統が混乱すれば敵対する核保有国に危険なシグナルを与えかねないと指摘した。
軍の最高司令官は「日夜、どこにいても、命の懸かった判断を正確かつ迅速に行う」責務があるとして、高齢のバイデンの「心身の健康状態」に疑問を呈している。
彼らはまた、昨年の大統領選で大規模な選挙不正があったというトランプ前大統領の主張を繰り返し、選挙結果の正統性にも異を唱えている。
だが文民統制の原則を逸脱した今回の書簡には、軍の上層部から猛反発が上がっている。
マレン元統合参謀本部議長は「軍を傷つけ、その結果、国家をも傷つける」行為だと厳しく批判した。