「NPO法人犬と猫のためのライフボート」さまの活動レポート(2023年度)│フェリシモ猫部
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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年10月07日

「NPO法人犬と猫のためのライフボート」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:千葉県柏市の保護施設および主に関東圏

●今年も子猫の保護シーズンが始まりました

毎年春になると猫たちは出産シーズンを迎えます。新しい命の誕生は喜ばしいことですが、一方で多くの野良猫の赤ちゃんが保健所に持ち込まれてしまうのも事実です。当団体では、そんな猫たちを保護し、ボランティアさんの力を借りながらお世話をしています。

母猫からお乳をもらうことができないため、人間が代わりにミルクを飲ませ、排せつを補助してあげる必要があります。夜中でも数時間おきに授乳が必要で、ちょっとしたことで体調を崩してしまうデリケートな時期でもあります。

こうしてスタッフやボランティアさんに見守られながら元気に育った猫たちは、1~2か月で面会デビューし、優しい里親さんとの出会いを待つことになります。

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生まれたばかりの赤ちゃん猫。人間が母猫に代わってお世話をしてあげる必要があります。

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すっかり元気に育った子猫たち。面会デビューして飼い主さんとの出会いを待ちます。

●環境改善のために犬舎を増設しました

いま当団体の施設では100頭以上の犬たちを保護していますが、そのうち8割が少年犬や成犬です。子犬に比べるとどうしても飼い主さんが見つかりにくいため、長い期間施設で暮らすことになります。そんな彼らのために新しい犬舎を増設しました。

今後内装とドッグランスペースを設けて活用していく予定です。
スペースが広くなることで運動量を増やしたり、相性の良い子同士に分けたりすることがスムーズに行えるようになります。

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犬舎用のプレハブを搬入するところ。

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犬舎の搬入を見守る犬たち。何が建つのかわかっているのかもしれません。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも応援していただき誠にありがとうございます。
皆様のご支援があって活動を継続することができています。
特に滞在期間が長くなる成犬や成猫、ハンディキャップを持った動物たちを保護するには皆様からのご寄付が欠かせません。
これからもご支援をよろしくお願いいたします。



「NPO法人犬と猫のためのライフボート」
https://www.lifeboat.or.jp/
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