2023年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に係る公募について | 公募 | NEDO
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本公募2023年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に係る公募について

2023年2月2日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」の2023年度公募を下記のとおり行います。

更新情報
2023年2月15日 『資料』:「よくある質問」を掲載しました。
2023年2月10日 『3.応募方法等』(2)省エネルギー効果量の事前確認:省エネルギー効果量計算フォーマットについて、具体的なファイル名とシート名を追加しました。『資料』:説明会資料3のP61、提出ファイル名に関する誤記修正しました。
2023年2月7日 説明会資料の説明動画を掲載しました。 今年度の変更ポイント、提案書の書き方の説明を含みますので、提案を予定されている方はこちらをクリックし是非ともご覧ください。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

本プログラムは、「省エネルギー技術戦略」(資源エネルギー庁、NEDO)において重点的に取り組むべき分野として特定した「重要技術」を中心に、2040年に高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を支援し、我が国における脱炭素社会を実現しつつ、産業競争力の強化を目指すプログラムです。

(2)調査・技術開発

[1]個別課題推進スキーム

以下については、開発リスクや開発段階は開発技術ごとに異なるため、1つの調査フェーズ、3つの技術開発フェーズを設けています。また、各技術開発フェーズを組み合わせた提案も可能です。フェーズ移行時にはステージゲート審査を実施し、高い成果と、十分な省エネルギー効果が見込まれる技術開発テーマに対しては、シームレスに支援を行います。

<FS(Feasibility Study)調査フェーズ>

象:
企業等が保有・検討している技術シーズの事業性検討、開発シナリオ策定や省エネルギー効果の検討等を行うための研究の事前調査です。
調査費上限:
1千万円/件・年 (NEDO助成費+実施者負担分)
率:
3/4以内
間:
1年以内

<インキュベーション研究開発フェーズ>

象:
有望な省エネルギー技術について、大学等の技術シーズや、企業のポテンシャルを活用し、課題解決への具体的手法や、事業化の見通しの明確化を図るなど、開発・導入シナリオの策定等を行う研究開発です。インキュベーション研究開発フェーズは、実用化開発・実証開発の事前研究との位置づけであるため、本フェーズのみでの応募はできません。
技術開発費上限:
2千万円/件・年 (NEDO助成費+実施者負担分)
率:
2/3又は1/2以内
間:
2年以内

<実用化開発フェーズ>

象:
脱炭素社会の実現に向け、既に企業や大学等が有している技術やノウハウ等をベースとして省エネルギーに資する応用・転用を図る技術開発です。本開発終了後、原則として、3年以内に製品化を目指す実用化開発が対象です。
技術開発費上限:
3億円/件・年 (NEDO助成費+実施者負担分)
率:
2/3又は1/2以内
間:
5年以内

<実証開発フェーズ>

象:
事業化前段階にある省エネルギー技術について、事業化の阻害要因の克服やより着実な事業化実現のために、実証データを取得するなどの技術開発です。本開発終了後、原則として、2年以内に製品化を目指す実証開発が対象です。
技術開発費上限:
5億円/件・年 (NEDO助成費+実施者負担分)
率:
1/2又は1/3以内
間:
3年以内
[2]重点課題推進スキーム
象:
2050年を見据え、業界の共通課題及び異業種に跨る課題の解決に繋げる革新的な技術開発や新技術に関する統一的な評価手法の開発等、複数の事業者が相互に連携・協力して取り組むべきテーマ(技術開発課題)を設定し、技術開発の実施とその成果の着実な普及によって省エネルギーを実現する技術開発です。
技術開発費上限:
10億円/件・年 (NEDO助成費+実施者負担分)
率:
2/3以内(フェーズI)、1/2以内(フェーズII)
間:
10年以内(フェーズI、IIは各5年以内)

本年度の公募については、対象の課題は下表のとおりです。

重点課題推進スキームにおいて、公募の対象となる技術開発課題一覧:

  技術開発課題 具体例
A 電力需要の最適化・調整力に関する技術 柔軟性を確保した系統側/業務用・産業用高効率発電
電力の需給調整、次世代配電等
B 熱エネルギーの有効利用・高効率熱供給技術 高効率電気加熱、高効率空調等
C 第4次産業革命技術を活用した省エネ技術 交通流制御システム、スマート物流システム等
D IoT・AI活用省エネ製造プロセス技術 工場内モニタリング・制御技術、デジタルツイン等
E 省エネ型データセンター技術 省エネ型機器、運用管理技術等
F パワーエレクトロニクス技術 次世代省エネ機器、次世代受動素子・実装材料等
G エネルギーマネジメント技術 需要側のエネルギー消費の全体統合・制御技術等
H 上記以外でもカーボンニュートラルに寄与する革新的な省エネ技術 -

(3)公募期間

2023年2月2日(木)~2023年3月13日(月)正午

※今回から省エネルギー効果量の事前確認が必須です。〆切が公募期間より早いので注意してください。

2023年2月2日(木)~2023年3月6日(月)正午

2.説明会

 

オンラインによる公募説明会、対面による公募相談会を実施します(再掲※一部追加開催あり)。それぞれ以下よりお申し込みください。

参加を推奨しますが、提案は公募説明会・公募相談会への出欠如何に関わらず可能です。

(1)公募説明会(オンライン)

下記の日程でオンラインによる公募説明会を実施します。公募説明会では、応募いただく際の提案書類の記載方法や注意事項などを説明し、質疑応答も受け付けます。

ご希望の日時の申し込みページよりご登録いただくと、自動メールにより当日のTeams URLが送信されます。

開催日時 実施方法 申し込みページ
2月2日(木)10時00分~12時00分 Microsoft Teams 別ウィンドウが開きます申し込みページはこちら
2月6日(月)13時00分~15時00分 Microsoft Teams 別ウィンドウが開きます申し込みページはこちら
2月7日(火)10時00分~12時00分(追加開催) Microsoft Teams 別ウィンドウが開きます申し込みぺージはこちら
  • 各回5分前より待機可能です。
  • 同企業より複数名のご出席を予定される場合は各自お申し込みください。
  • アカウント名はシステム上公開設定となっておりますのでご注意ください。つきましては、『匿名』での参加をご希望される場合には、「ブラウザ」より「ゲストアカウント」でご参加ください。参加時に名前を設定できます。「ゲストアカウント」での参加方法についてはPDFが開きます こちらをご参照ください。

(2)公募相談会(対面)

下記の日程で対面による公募相談を実施します。

公募相談会では、冒頭に、公募説明会のサマリと質疑も予定しています。その後、申し込み頂いた順に、公募相談を行いますので、会場でしばらくお待ち頂く場合がありますことご承知おきください。「Word 事前相談シート」、説明資料などをご用意の上、ご来場ください。

<参加申し込み方法>下記申し込みページより必要事項を記入の上、当日ご来場ください(基本的にNEDOから別途のご案内等は実施しません)。

幅広いご相談を受け付けるため、1テーマにつき基本的に2名まで、複数提案者の場合は最大3名までとさせていただいております。左記人数でのご参加が難しい場合は、本ページ下部「4.問い合わせ方法」記載の公募相談をご検討ください。

各日、事前申し込み期限は開催日前日17時までです。なお、複数名でのご参加の場合も、各自ご登録をお願いします。

開催日・会場 時間 定員 場所 申し込みページ
2月8日(水)
川崎会場
受付:13時15分~
相談会(説明含):13時30分~
48名 NEDO川崎本部
神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
ミューザ川崎セントラルタワー 21階
2104、2105会議室
21階へ直接お越しください。
サイト内リンクアクセスマップ
別ウィンドウが開きます申し込みページはこちら
2月10日(金)
大阪会場
受付:13時15分~
相談会(説明含):13時30分~
32名 ナレッジサロン
大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪 北館内
ナレッジキャピタル7階
別ウィンドウが開きますアクセスマップ
2月14日(火)
名古屋会場
受付:13時15分~
相談会(説明含):13時30分~
32名 イオンコンパス名古屋駅前会議室
愛知県名古屋市中村区椿町18-22
ロータスビル5階
別ウィンドウが開きますアクセスマップ
  • 定員に達しない限り、当日参加も可能ですが、会場準備の都合上、なるべく事前申し込みをお願いします。当日参加の場合、会場の都合によりお断りする場合がございますことご承知おきください。なお、事前にお申し込みいただくと、万が一会場変更等があった場合に、自動配信メールにて情報を受け取ることが可能です。
  • 新型コロナウイルス等の影響により、開催方法や会場の変更の可能性があります。
  • 本説明会・相談会の参加申し込みでご登録いただいた御氏名等の個人情報は、出欠の確認と事務局からの連絡(アンケート調査、本プログラムに関するご案内等)以外の目的で利用することはありません。ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます。

3.応募方法等

(1)応募方法

本ページ最下の資料欄から必要な書類をダウンロードし、必ず受付期間内に次のウェブ入力フォームから必要情報の入力と応募書類のアップロードを行って下さい。

  • ウェブ入力フォーム以外の方法(メール・持参・郵送・FAX等)による応募は受け付けません。
  • 提出期限直前はシステムが混雑する可能性がありますので、余裕をもって提出してください。
  • ご提案に関するプレゼンテーションを実施頂く場合があります(FS調査フェーズを除く全フェーズ)。プレゼンテーション資料の提出締切りは、3月13日ではありませんが、プレゼンテーションの日程をご連絡してから資料のご提出まで、十分な期間を確保できない可能性がありますので、資料欄よりダウンロード、事前の資料作成着手をお願いします。
  • 課題設定型産業技術開発助成金交付規程はこちらをご参照ください。

(2)省エネルギー効果量の事前確認

応募に際して、省エネルギー効果量の事前確認が今回から必須となっております。省エネルギー効果量計算フォーマット(下記資料欄の「様式等(関連書類)一式」に含まれる「提案書ファイルB(様式4別紙2)※excelシート名は「基本情報3」)」)にご記入の上、「4.問い合わせ方法」記載の宛先までメール添付にてお送りください。

  • 受付期間:2023年2月2日(木)~2023年3月6日(月)正午まで

(3)府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への事前登録

応募に際して、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等をご登録いただく必要があります。提案内容のご登録方法等、詳細は公募要領等をご覧ください。e-Radをご利用になるためには、御所属の研究機関(企業、国立研究開発法人、大学等の法人)又は研究者本人がe-Radに登録され、ログインID、パスワードを取得しておく必要があります。登録方法については以下のページをご覧ください。

  • e-Rad ポータルサイト
  • e-Radへの登録に日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
  • e-Radへの登録に関しご不明点等ございましたら、下記ヘルプデスクにお問い合わせください。

e-Rad<への登録に関するヘルプデスク

  • 電話番号:0570-066-877(ナビダイヤル)、03-6631-0622(直通)
  • 受付時間:午前9時00分~午後6時00分(平日)

(土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く)

4.問い合わせ方法

本公募の手続に関する質問をされる場合には、下記メールアドレスにて受け付けます(日本語のみ)。 また、オンライン等による相談も可能です。公募相談をご希望の場合には、「Word 事前相談シート」に記載・添付の上、お問い合わせください。提案書のドラフトやその他提案の概要がわかる資料を添付いただいても構いません。

  • 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 省エネルギー部
  • 担当者:「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」事務局
  • E-MAIL:shouene@nedo.go.jp

5.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

 

資料

募集要項

技術・事業分野 省エネルギー
分野横断的公募事業
プロジェクトコード P21005
事業名 脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
公募期間 2023年02月02日~2023年03月13日

問い合わせ先

省エネルギー部 「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」事務局
FAX:044-520-5187
E-MAIL:shouene@nedo.go.jp

契約手続きについて

委託事業・補助・助成事業の契約手続きに関する情報を掲載しています。

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