看護連携型ユニフィケーション | 大学紹介 | 長野県看護大学

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看護連携型ユニフィケーション


看護ユニフィケーション事業の推進について

保健医療の現場は医療の高度化、多様化に加え、病院完結型から地域完結型への返還など、急速に変化しています。社会や組織、看護の対象のニーズに応えていくためには、変化を続ける現場で、臨床と教育が協働して看護を創造し、看護職者を育てていくことが大切になります。
これまでの、学生の臨地実習を中心とした臨床現場と教育現場の関わりを超えて、臨床や教育の課題について共通認識をもって取り組み、教育や実践の質の向上を図りたいと考えます。大学と臨床が互いの使命を達成できるよう協働可能な目標を立て、伊那中央病院、昭和伊南総合病院、こころの医療センター、飯田市立病院の4か所の実習病院と看護連携型ユニフィケーション事業に関する基本協定(H26.12.3付)を締結しました。
このことにより、看護の実践・教育・研究面で連携を促進し、看護職者のキャリア形成を継続的に推進し、看護ケアや看護教育の質の向上、看護共同研究を発展させます。加えて質の高い実習指導の実現や卒業生の実習施設への定着、さらに共動による戦略的な活動の展開が期待できます。
ユニフィケーション事業では、教育連携、相互研修、研究交流により推進されます。キャリア教育プログラムの共有と実践により、臨床指導者の育成、現任教育者の研修や研究支援、大学が行うキャリア形成支援活動への協力、大学院で学び現場で活躍することを推進し、さらには看護の学習会、教員の短期臨床研修や看護実践活動の実施、人事交流などをすすめていきたいと考えます。

「看護連携型ユニフィケーション」とは・・・

  • 「ユニフィケーション」の本来の意味は、統合・統一・単一化を表わすが、今回行う基本協定は、異なる組織が手をつなぎ臨床と教育の乖離を解消し、看護の実践と教育・研究とが連携し、看護教育ならびに臨床看護の質の向上を図っていこうとするもの。
  • 医療を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中で、社会や組織、看護の対象のニーズに応えていくためには、変化を続ける現場で、臨床と教育が協働して看護を創造し、看護職者を育てていくことが重要であり、これまでの臨床と教育の関わりを発展させた協力関係の構築を目指す。
  • 具体的な実施・運営方法については、両者の職員で構成する協議会が作成する「事業実施計画」に定める。

看護連携型ユニフィケーション事業基本協定の締結

平成26年12月3日、本学において、伊那中央病院、昭和伊南総合病院、飯田市立病院、長野県立こころの医療センター駒ヶ根の4病院と基本協定締結調印式を行いました。

平成29年4月21日、医療法人聖山会伊那神経科病院と看護連携型ユニフィケーション事業の協定を締結しました。

活動の推進に向けて

このユニフィケーション連携事業を看護実践国際研究センターの学外機関連携部門に位置付け、平成28年度より看護ユニフィケーションチームに付託します。また、病院は看護部長にかわり、担当者として看護教育部門を所轄する教育担当の副部長等に移行します。そのため、平成28年度以降の活動報告は、看護実践国際研究センター、学外機関連携部門の看護ユニフィケーションチームに継続されます。
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