やっと、というか、ようやく行ってきました。
デブサミ2日目、ようやくブース前も落ち着いてきた14時過ぎに、先輩(ふくちゃん)に連れられて、ラーメン二郎の目黒店まで足を運んでみました。
到着したのは(平日の)14時半頃。店内は10席ほど。並んでいたのは5〜6人。
メニューは、量が「小」「大」の2種類に、それぞれ「豚入り」か「W豚入り」が選べるといった6種類のシンプルなもの。
で、席に着き、ラーメンが出てくるタイミングで、「ニンニク(かな?聞き取りづらかった)を入れますか?」と聞かれる。
私は「普通で」と答えてみたが、先輩は「なし」と答えていた。隣のおじさんは「ヤサイをダブルで」と答えていた。野菜の増量もできるらしい。
私が頼んだのは「小ラーメン・豚入り」(\600)
侮ってはいけない。「小」と言いつつ、入っている麺の量は、通常のお店の大盛り以上だ。
極太の麺がごっそり入っているその量は圧巻である。上の写真からは全然伝わらないのが残念だが、豚は、大半が脂身ではあるが、なかなか美味しい。切ってあるというより、ちぎってあるという表現の方が正しいくらい、豪快に入っている。豚も麺も、食べても食べても底から出てくる感じで衝撃的だ。
スープは醤油ベースのもので、最後に少し飲んだが、なかなか美味しかった。
しかし、表面に浮いているのはほとんど脂だ。つまり、麺を箸で取ったときに、そこに沈んでいる少し濃い目のスープにつかった麺の表面を脂分でコーティングして味付けするようなイメージだ。
ということで、多目の量をやっつけることに必死になって食べていた。味わう余裕をなくすくらいのプレッシャーをラーメンの容器から感じているのは、おそらく私だけではなかったと思う。
食べる前に先輩から聞かされていたことが2つ。
- 「二郎は"ラーメン"というジャンルではなく、"二郎"というジャンルの食べ物」
- 「中毒性がある食べ物なので注意」
1つ目。食べ終わって思ったこと。
「あれはラーメンではない」
なんていうんだろう、難しいなぁ、、、"脂そば"というべきか。
食べていて焼きそばに近い感覚だった。けど、スープも麺もラーメンなんだけどな。脂はかなり多いけど。
2つ目。完食したけど、本当におなかいっぱいになった。
胃の中で脂が踊っている感じになったけど、また食べたくなるようなこの感じは何なのだろうか。また来ようという気分になった。
これも表現が難しいけど、ジャンキーな食べ物だということか。ふと食べたくなる、というか。
ちなみに、隣の「ヤサイのダブル」にしていたおじさんの器には、野菜が山盛りにもられていた。あれで、本当に\500なのかよ・・・と思わせる。
食べ終わって、外に出たのは15時前だったと思うが、来たときと変わらず人は5〜6人並んでいた。やっぱ人気あるなぁ。
実は、職場の比較的近くに"三田本店"があり、3回ほど色々時間帯を変えて行った(もちろん平日)ことあるのだが、ものすごく人が並んでいて、とても仕事の合間に行けるレベルではなかった、ことを追記しておく。
スープ | B+++ |
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麺 | B |
チャーシュー | B++ |
総合 | B++++ |
(つまりは素晴らしいB級グルメということが言いたい)